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社会医療法人財団慈泉会
相澤病院
〒390-8510
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大腿骨頚部・転子部骨折について

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平成28年度データ

入院患者数

大腿骨骨折で入院した患者数422人
そのうち頚部・転子部骨折390人

大腿骨頚部・転子部骨折で入院した患者の年齢構成

~49歳3人
50~59歳8人
60~69歳33人
70~79歳54人
80~89歳175人
90歳~117人
大腿骨頚部・転子部骨折で
入院した患者の平均年齢
83.4歳

大腿骨頚部・転子部骨折で入院して手術をした患者の術後平均在院日数

手術をした患者の術後平均在院日数21.5日
当院に入院した患者の平均在院日数12.8日
  • 大腿骨頚部・転子部骨折で入院して、骨折観血的手術または人工骨頭挿入術を行なった患者の、手術後の平均在院日数です。他疾患の治療のために整形外科以外の診療科に移って(転科)、治療を行った患者さんは除いて集計しています。
    また、術後平均在院日数には、回復期リハビリテーション病棟に入院された患者さんを含みます。
    この後の術後在院日数の分布・年齢ごとの術後平均在院日数についても同様です。

大腿骨頚部・転子部骨折で入院して手術をした患者の術後在院日数の分布

~9日21人
10~19日148人
20~29日94人
30~39日25人
40~49日8人
50~59日7人
60日~5人
  • 術後平均在院日数の説明をご参照ください。

大腿骨頚部・転子部骨折で入院して手術をした患者の年齢ごとの術後平均在院日数

~49歳19.7日
50~59歳17.8日
60~69歳18.1日
70~79歳24.7日
80~89歳22.8日
90歳~19.6日
大腿骨頚部・転子部骨折で入院した患者の
術後平均在院日数
21.5日
  • 術後平均在院日数の説明をご参照ください。

大腿骨頚部・転子部骨折で入院した患者の退院状況

自宅へ退院194人
他病院へ転院※1122人
その他(介護施設への入所等)66人
死亡退院※28人
  • 転院とは、他病院で引き続き入院する場合です。
  • 死因の内訳は、誤嚥性肺炎2人、肺炎1人、肺非結核性抗菌症1人、閉鎖性急性硬膜下血腫1人、心原性脳塞栓症1人、レビー小体型認知症1人、気道内異物による窒息1人となっています。

  • 掲載した統計は、DPCデータを用いたものです。DPCデータは、入院中の「最も医療資源を投入した傷病名」による分類に基づきます。

大腿骨骨折とは

大腿骨は身体の中で最も長い骨で、足の付け根から膝までの部分の骨です。そして、足の付け根で股関節をつくり、膝では膝関節をつくっています。

高齢化により骨粗鬆症が進むと、転倒した際などに骨折をしやすくなります。手関節、脊椎、上腕骨近位部とともに、大腿骨頚部・転子部は高齢者が骨折しやすい部位の一つです。

受傷により強い痛みがでますが、正しい治療を受けずに寝込んでいると、そのまま寝たきりになってしまいます。さらに、認知症や肺炎などを起こして、全身状態が悪化してしまうことがあります。受傷後はすぐに受診して、きちんと診断を受けることが肝心です。

大腿骨骨折の種類

大腿骨頚部骨折

大腿骨の股関節部分での骨折で、股関節を包み込む膜(関節包)の内側で起こる骨折です。高齢者、特に女性に多い骨折で、歩行中につまずいて転倒することで生じます。治りにくい骨折として有名で、全身状態が悪い場合を除いて、早期に手術を行うことが推奨されています。

大腿骨転子部骨折

大腿骨の股関節付近での骨折で、股関節を包み込む膜の外側で起こる骨折です。転倒や足の付け根を打撲して起こることが多く、大腿骨頚部骨折と同様に高齢者に多い骨折です。頚部骨折と比べるとやや治りやすいですが、寝たきり予防のために、早期に手術を行うことが推奨されています。

診断までの検査

レントゲン検査

骨折があるかを確認し、骨のずれの程度などを調べます。

CT検査

レントゲン検査では骨折が分かりづらい場合などに検査します。

大腿骨骨折の治療

早期に手術を行い、リハビリテーションを開始して寝たきりにならないように治療を進めます。

人工骨頭挿入術

大腿骨頚部骨折に行う手術です。折れた骨がずれたり、離れてしまった場合や、受傷してから時間が経った場合には、骨をつなげる事は難しくなります。そのため、大腿骨の頭の部分(骨頭)を取り出し、人工骨頭という人工物(金属製)に入れ替える手術を行います。手術は全身麻酔で行います。

治療日程の概要をみる

骨折観血的手術

大腿骨転子部骨折に行う手術です。離れてしまった骨を可能な限り骨折する前の状態に戻してから、髄内釘やプレートなどを使って骨を固定します。手術は局所麻酔、脊椎麻酔、全身麻酔の中から、患者さんにとって最も適切な麻酔法を選択して行います。

治療日程の概要をみる

リハビリテーション

当院では手術前からリハビリスタッフがお部屋に伺い、ベッド上での訓練を行っています。骨折部以外の機能を維持するとともに、身体を動かすことで、肺炎などの合併症を予防しています。手術後は、手術翌日より歩行訓練を開始します。

保存療法

全身状態が非常に悪い場合には、手術を行わずに保存療法を行いますが、主には車いすとベッド間の移動をすることが治療のゴールとなります。

標準的な入院スケジュール

当院では治療や検査を進める標準的なスケジュール表をあらかじめ作成しています。スケジュールに沿った治療、検査を行うことで、治療内容や安全性を一定に保つことができます。(緊急入院や合併症のある場合などは、個別にスケジュールを立てることがあります。)当院では、大腿骨頚部・転子部骨折の治療に対応するスケジュール表があり、主な内容は以下のとおりです。

治療

  • 大腿骨骨折

大腿骨骨折





  • 掲載されている「入院スケジュール」等は、平成29年9月30日現在のものです。内容は変更となる可能性があります。