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社会医療法人財団慈泉会
相澤病院
〒390-8510
長野県松本市本庄2-5-1
TEL:0263-33-8600
FAX:0263-32-6763
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診療のご案内 手術について

股関節の人工骨頭挿入術について

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平成28年度データ

入院治療患者数

股関節の人工骨頭挿入術を施行した患者数88人

年齢構成

~69歳6人
70~79歳18人
80~89歳45人
90歳~19人
人工骨頭挿入術を施行した患者の平均年齢82.9歳

平均在院日数

人工骨頭挿入術を施行した患者の平均在院日数26.6日
入院してから手術までの平均在院日数2.9日
手術してから退院までの平均在院日数22.7日
当院に入院した患者の平均在院日数12.8日
  • 回復期リハビリテーション病棟に入院された患者さんを含みます。
    また、同じ入院中に、他疾患治療のために整形外科以外の診療科に転科した患者さんや、長期入院となった患者さんは除いて集計しています。この後の術後在院日数の分布・年齢ごとの術後平均在院日数についても同様です。

人工骨頭挿入術を施行した患者の術後在院日数の分布

~14日8人
15日~19日32人
20日~24日18人
25日~29日12人
30日~34日6人
35日~7人
  • 平均在院日数の説明をご参照ください。

年齢ごとの術後平均在院日数

~69歳24.2日
70~79歳19.7日
80~89歳24.2日
90歳~21.6日
人工骨頭挿入術で入院した
患者の術後平均在院日数
22.7日
  • 平均在院日数の説明をご参照ください。

退院状況

自宅へ退院53人
他病院へ転院※132人
その他(介護施設への入所等)3人
  • 転院とは、他病院で引き続き入院する場合です。

  • 掲載した統計は、DPCデータを用いたものです。

適応となる疾患

大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折、大腿骨頭壊死など。

人工骨頭置換術とは

股関節は、骨盤のお椀のようなくぼみの部分に、球状をした大腿骨の頭の部分(骨頭)が、はまり込んでいるような形をしています。この大腿骨の骨頭付近での骨折は高齢者に多く、治りにくい骨折として有名ですが、その治療法のひとつが「人工骨頭挿入術」です。折れた骨がずれたり、離れてしまった場合や、受傷してから時間が経った場合には、骨をつなげることは難しくなります。そのため、大腿骨の骨頭を取り出し、人工骨頭という人工物(金属性)に入れ替える手術を行います。手術は全身麻酔で行います。

治療日程の概要をみる

手術の特徴

  • 大腿骨頚部骨折は、折れた骨にずれが生じた場合や、骨折から時間が経った場合には、骨をつなぐ手術よりも骨頭を人工物に入れ換える手術のほうが有効です。最終的には医師が最良の方法を判断します。
  • 手術を行なうことにより、早期に車いすでの移動や、歩行訓練などのリハビリテーションを開始することができます。当院では、手術翌日より歩行訓練を開始しています。
  • 高齢者の大腿骨骨折は、手術をしない場合には長期間の安静が必要となるため、そのまま寝たきりになってしまうことがあります。さらに、認知症や肺炎など他の病気を起こして、全身状態が悪化することがあります。それを避けるため、早期に手術を行なうことが推奨されており、当院では入院して、おおよそ2~3日で手術を行っています。
  • 出血が多い場合は輸血が必要となることがあります。

予期される合併症

血栓症
いわゆるエコノミー症候群のことで、手術の前後にベッド上で安静にしすぎると、脳梗塞や心筋梗塞、肺塞栓症などが起こる可能性があります。当院では、専用の器械による足のマッサージや、医療用のストッキング、注射などで血栓症の予防を行っています。
術後創部感染症
金属を身体に入れる手術なので、抗生剤を使用していても稀に(1%程度)感染を起こすことがあります。
その他の合併症など
患者さんの多くが高齢者であり、持病が悪化したりすることがあります。また、高齢で転倒しやすい状態なので、受傷前の歩行能力に戻ることは難しい場合もあります。

標準的な入院スケジュール

当院では治療や検査を進める標準的なスケジュール表を、あらかじめ作成しています。スケジュールに沿った治療、検査を行うことで、治療内容や安全性を一定に保つことができます。(緊急入院や合併症のある場合などは、個別にスケジュールを立てることがあります。)当院では、人工骨頭挿入術に対応するスケジュール表には以下のようなものがあります。

入院スケジュール

  • 大腿骨頚部・転子部骨折(骨接合術)

大腿骨頚部・転子部骨折(骨接合術)





  • 掲載されている「入院スケジュール」等は、平成29年9月30日現在のものです。内容は変更となる可能性があります。