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社会医療法人財団慈泉会
相澤病院
〒390-8510
長野県松本市本庄2-5-1
TEL:0263-33-8600
FAX:0263-32-6763
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診療のご案内 手術について

結腸切除術について

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平成28年度データ

入院治療患者数

開腹による結腸切除術を施行した患者数54人
腹腔鏡下結腸切除術を施行した患者数82人
合計136人

年齢構成

~49歳10人
50~59歳6人
60~69歳29人
70~79歳52人
80~89歳32人
90歳~7人
結腸切除術を施行した患者の平均年齢72.6歳
  • 開腹による結腸切除術と腹腔鏡下結腸切除術を、合わせて集計しています。

平均在院日数

予定入院緊急入院
開腹による結腸切除術を施行した患者の平均在院日数15.9日21.4日
入院してから手術までの平均在院日数2.2日2.6日
手術してから退院までの平均在院日数12.6日17.8日
当院に入院した患者の平均在院日数12.8日
予定入院緊急入院
腹腔鏡下結腸切除術を施行した患者の平均在院日数11.1日17.3日
入院してから手術までの平均在院日数1.7日7.3日
手術してから退院までの平均在院日数8.4日9.0日
当院に入院した患者の平均在院日数12.8日

結腸切除術を施行した患者の在院日数の分布

~ 9日37人
10~14日53人
15~19日21人
20~24日11人
25~29日7人
30~34日1人
35日~6人
  • 開腹手術による結腸切除術と腹腔鏡下結腸切除術を、合わせて集計しています。

年齢別平均在院日数

~49歳12.2日
50~59歳10.8日
60~69歳12.0日
70~79歳15.9日
80~89歳17.4日
90歳~17.3日
結腸切除術を施行した患者の平均在院日数15.0日
  • 開腹手術による結腸切除術と腹腔鏡下結腸切除術を、合わせて集計しています。

退院状況

自宅へ退院125人
他病院へ転院※15人
その他(施設への入所等)4人
死亡2人
  • 転院とは、他病院で引き続き入院する場合です。
  • 開腹手術による結腸切除術と腹腔鏡下結腸切除術を、合わせて集計しています。

  • 掲載した統計は、DPCデータを用いたものです。

適応となる疾患

直腸がんを除く結腸がん(S状・下行・横行・上行・盲腸・回盲部)

結腸切除術とは

手術室において、全身麻酔で行なわれます。

腫瘍のある部位を含め、結腸(大腸)を切除し、腸と腸をつなぎます。腫瘍が結腸(大腸)のどの部位にあるかによって切除する結腸(大腸)の範囲が決まります。切除する大腸の範囲によって回盲部切除術、右結腸切除術、横行結腸切除術、左結腸切除術、S状結腸切除術と呼ばれます。

治療日程の概要をみる

手術の特徴

腹腔鏡下結腸切除術、腹腔鏡補助下手術

  • 腹部にいくつかの小さな創を作り、そこから内視鏡を挿入し、モニターを見ながら内視鏡で結腸(大腸)の切除を行います。
  • 体への負担が少なく、創もきれいです。また、創が小さいため術後の疼痛も比較的少なく済みます。入院期間の短縮、早期の社会復帰が可能です。
  • 腫瘍が大きい場合(進行度も含む)は適応外となります。
  • 通常の開腹手術に比べて手術時間が長くなります。
  • 術前診断より、がんの進行が高度であった場合、また、出血のコントロールができなくなったり他臓器の損傷が起こったりすると、開腹手術に移行する場合もあります。

開腹手術(結腸切除術)

  • 腫瘍の部位や大きさによって創の場所(切開する場所)が変わります。
  • 腫瘍を含めて約20cmの結腸(大腸)を切除し、残った結腸(大腸)と結腸(大腸)、もしくは小腸と吻合(つなぐ)します。

予期される合併症

出血

出血量が多いときは必要に応じて再手術や輸血が必要となります。

創感染

手術後の感染により、創部の下(皮下)に膿が溜まった場合には創部を開放し膿を排出します(開いた創は自然閉鎖します)。稀に、深くまで感染が広がり、創が開いてしまった場合は再手術が必要となります。

腹腔内膿瘍

お腹の中に膿が溜まることがあります。軽度の場合は抗生物質による治療が行われ、それでも軽快しない場合は、膿を排出するための管を入れる処置や、手術が必要になります。

縫合不全

つないだ腸と腸のつなぎ目から内容物が漏れることがあります。少量の漏れで、かつ排出のための管から漏れたものが、確実に体外に排出されていれば、絶食と点滴で軽快しますが、漏れが大量の場合には、再手術として人工肛門造設手術が必要となります。

腸閉塞

手術操作により起きる腸管の癒着や、吻合部の狭窄(腸と腸のつなぎ目が狭くなる)により腸の通過障害が起こることがあります。絶食と点滴で改善しない場合は、鼻から胃~腸に長いチューブを入れ、内容物の排出や、高気圧酸素療法(高い気圧の部屋に入り、お腹に溜まったガスを減らす治療)を行うこともあります。それでも改善しない場合には、手術が必要となります。

吻合部狭窄

一時的なむくみにより吻合部(腸と腸のつなぎ目)が狭くなることがあります。絶食と点滴で軽快しない場合には、鼻から胃~腸に長いチューブを入れ内容物の排出や、内視鏡的拡張術を考慮します。再手術が必要となることは稀です。

他臓器損傷

手術中、尿管や脾臓などを損傷する可能性があります。程度によっては、脾臓摘出や尿管再建の手術が必要となります。

排便異常

腸の動きを調整している神経の障害や腸の通過障害などのため、便秘や下痢を起こすことがあります。半年から1年で改善することが多いとされています。

標準的な入院スケジュール

当院では治療や検査を進める標準的なスケジュール表を、あらかじめ作成しています。スケジュールに沿った治療、検査を行うことで、治療内容や安全性を一定に保つことができます。(緊急入院や合併症のある場合などは、個別にスケジュールを立てることがあります。)当院では結腸切除術に対応するスケジュール表が2種類あります。

入院スケジュール

  • 開腹による結腸切除術を行うための入院
  • 腹腔鏡下による結腸切除術を行なうための入院

開腹による結腸切除術を行うための入院



腹腔鏡下による結腸切除術を行うための入院



  • 掲載されている「入院スケジュール」等は、平成29年9月30日現在のものです。内容は変更となる可能性があります。