| FDG-PET/CTを含む検診受診者数 | 7,185 |
|---|---|
| PETがん検診 | 2,398 |
| 総合検診+PET | 4,877 |
| 発見された癌 | 122 (37) |
| 大腸癌 | 16 (5) |
| 乳癌 | 13 |
| 甲状腺癌 | 18 (1) |
| 前立腺癌 | 22 (16) |
| 胃癌 | 10 (9) |
| 肺癌 | 15 |
| 膵臓癌 | 3 |
| 肝臓癌 | 5 (1) |
| 食道癌 | 2 (2) |
| 悪性リンパ腫 | 6 (1) |
| 子宮癌 | 3 |
| 頭頚部癌 | 2 |
| 腎癌 | 2 |
| 膀胱癌 | 2 (2) |
| 浸潤性胸腺腫 | 1 |
| 胆管癌 | 1 |
| 原発不明癌 | 1 |
( )内の数字は、発見された癌のうちFDG-PET/CTでは検出されず、他の検査で発見された数
2006年から2009年にPETがん検診を受けた、延べ155456名の方の追跡調査の結果が論文にまとめられており、その結果、PETを含む検診で1912名に癌が発見され(1.23%)、PETで陽性所見であったのは1491名(全体の0.96%)でした。
PETで発見されやすい癌は、大腸癌、甲状腺癌、肺癌、乳癌でした。他の検査で発見され、PETでは検出されにくい癌は、前立腺癌と胃癌でした。