各科・診療部門 耳鼻いんこう科

耳鼻いんこう科は耳、鼻(鼻腔、副鼻腔)、のど(口腔、咽頭、喉頭)などの疾患を扱う診療科です。
当院耳鼻いんこう科では、地域の医療機関からの紹介患者さんを中心とした入院治療、特に手術に重点を置いた診療を行っております。

医師紹介

坂口 正範

坂口 正範

耳鼻いんこう科 統括医長

  • 昭和56年 信州大学医学部卒
  • 日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医
  • 日本耳鼻咽喉科学会代議員

岡 晋一郎

耳鼻いんこう科 医師

  • 平成25年 信州大学医学部卒

実績

2017年度

区分 データ
新入院数 145人
外来患者数 新患数 329人
再来数 717人
手術症例数 71例
手術症例内訳
外耳道形成術 1例
鼓膜形成術 7例
鼓室形成術 17例
内視鏡下鼻内副鼻腔手術 12例
(副鼻腔炎10例、嚢胞2例)
扁桃摘出術 12例
喉頭微細手術 8例
(声帯ポリープ1例、喉頭腫瘍7例)
気管切開術 8例
頸部リンパ節摘出術 1例
頸瘻摘出術 1例
口唇腫瘍摘出術 1例
舌腫瘍摘出術 1例
下咽頭異物摘出術 1例
気管皮膚瘻閉鎖術 1例

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診療概要

平成14年4月に信州大学から坂口正範が赴任し、当院に耳鼻いんこう科が開設されました。
当科では入院治療、手術に重点をおいて診療を行っております。手術日は火曜日で、午前中は鼻、のど、頸部の手術を
坂口らが行い、午後は信州大学から宇佐美教授に来ていただき耳の手術を行っています。

入院体制

3C病棟に3床のベッドがあります。手術以外では突発性難聴、耳性めまい、急性扁桃炎、扁桃周囲炎、急性咽喉頭炎などの治療を行っています。
頻度の多い疾患ではクリニカルパスを作成し、患者満足度の向上、入院期間の短縮を心がけております。なお悪性腫瘍の治療は原則として信大病院に依頼しています。

主な疾患

・副鼻腔炎

顔の骨の中にある空洞(副鼻腔)に炎症が起こり、鼻づまりや鼻漏などの症状を起きます。副鼻腔炎には急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎がありますが、慢性の場合は鼻の中にポリープができることがあり、この場合には手術が必要となります。従来の副鼻腔手術は、唇の裏を切り、上顎の骨を削っておりましたが、最近は内視鏡を用いて鼻の穴の中から行うようになり、身体への負担が軽くなりました。当院耳鼻咽喉科で最も多く行われている手術であり、クリニカルパスを用いて6日間の入院で行っております。

・慢性中耳炎

鼓膜に穴があき、聞こえが悪くなったり、耳漏が出たりする病気です。通院治療ではなかなか治らないことも多く、特に真珠腫というタイプの中耳炎では手術が必要になります。

・突発性難聴

片方の耳が突然聞こえなくなる原因不明の疾患です。他の症状として耳鳴り、めまいなどを伴うこともあり、早期の治療が重要となります。

・急性扁桃炎、扁桃周囲炎、急性咽喉頭炎

のどに炎症が起こり、腫れや痛みのために食事や水分の摂取が困難になります。時には呼吸が苦しくなることもあります。入院して抗生物質などの点滴を行います。

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