心臓病大動脈センター 心臓血管外科

心臓血管外科では、心筋梗塞・狭心症・弁膜症・不整脈などの循環器疾患に対する外科的治療をおこなっています。

医師紹介

恒元 秀夫

心臓病大動脈センター 
副センター長
心臓血管外科 統括医長

  • 昭和62年 信州大学医学部卒
  • 日本外科学会認定医
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 3学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医
  • 3学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科修練指導者
  • 日本外科学会外科専門医

大津 義徳

心臓病大動脈センター
心臓血管外科 医長

  • 平成10年 信州大学医学部卒
  • 日本外科学会外科専門医
  • 日本脈管学会脈管専門医
  • 3学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医
  • 日本血管外科学会認定血管内治療医

実績

2016年度

手術件数 109例
心臓外科入院患者数 202例
心臓外科在院日数 15.5日

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概要

心筋梗塞・狭心症・弁膜症・不整脈などの循環器疾患に対する外科的治療をおこなっています。

冠動脈疾患に対する手術

狭心症、心筋梗塞などいわゆる虚血性心疾患に対しての手術

当科では、人工心肺を使用しない心拍動下冠動脈バイパス術を基本術式として手術を行っています。また、貧血の合併してない症例は、そのほとんどが無輸血にて手術が可能です。心機能の低下した症例など、血行動態が不安定となった症例に対しては、人工心肺を使用した手術を行いますが、この場合も基本的には心停止は行わず、心拍動下での手術を行います。
バイパスのグラフトは、内胸動脈、大伏在静脈、右胃大網動脈を用いて手術を行いますが、動脈グラフトを用いた完全血行再建を目指した手術を行っています。

大動脈手術

胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤に対しての外科的治療を行っています。動脈瘤に対する手術治療は、開胸、開腹による従来の手術方法のほか、低侵襲手術と位置づけられている、ステントグラフトを用いた血管内治療も行っています。どちらの手術治療が適応となるかは、術前の全身状態、解剖学的動脈瘤の位置、形態により、各症例に適応となる手術方法を選択します。近年は、ステントグラフトの用いた手術症例が増加しています。
開腹、または開胸による動脈瘤手術症例においては、緊急手術症例を除き、積極的に術前自己血貯血を行い、無輸血手術に取り組んでいます。
解離性大動脈瘤や動脈瘤破裂に対する緊急手術にも対応しています。

心臓弁の手術

弁膜症に対しての手術は、一般的に人工心肺を用いた心停止下での手術が行われます。弁膜症に対する手術治療は、病的な弁を切除し、人工弁に置換する人工弁置換術、自己弁を温存した弁形成術が行われます。また、人工弁の種類は、生体弁、機械弁のいずれかを選択し手術が行われます(選択の基準は、手術時の年齢です)。
弁膜症の中で、特に僧帽弁閉鎖不全症に対しては、第一選択が自己弁を温存した弁形成術とされており、僧帽弁閉鎖不全症に対しては積極的に弁形成術を行っています。
術前の自己血貯血などを積極的に行い、無輸血にて手術が可能となるように工夫を行っています。

その他の手術

下肢閉塞性動脈硬化症に対する血行再建術など末梢血管に対する外科的治療、下肢静脈瘤に対する治療などの血管疾患に対して治療も行っています。

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