2014年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
92/421

第42回日本救急医学会総会,2014年10月,東京.水野雄太ら.義歯誤飲による縦隔気腫に対して内視鏡的加療にて軽快した一例および当院における縦隔気腫の臨床的検討.第42回日本救急医学会総会,2014年10月,東京.雨宮哲郎ら.腸球菌を起因菌とした多発骨髄炎の一例.第42回日本救急医学会総会,2014年10月,東京.【ER看護科】1.ビジョン全人的医療を原点とした常に良質な医療を思考し、患者の視点に立った安心できる安全な急性期医療を実践する。当院ERへの受診者数は年間約5万人、救急搬送受入件数も6千件以上となり、年々増加してきている反面、患者の求めるニーズも変化し、多様化してきている。多職種の集合組織であるERにおいて、ERを受診される患者に対し、組織の一員である医師・看護師・救急救命士・看護アシスタント・事務職員など、今以上に患者の視点に立った対応をすることが必須である。ER看護科では、一昨年から新人看護師に対し、教育の充実に向け、取り組み始めた。しかし、ER看護経験3年未満の看護師が50%以上を占め、重症度や緊急性の高いハイケアを必要とする患者の看護を看護経験が乏しい看護師が実践している現状がある。指導者側の経験・知識も様々なため、ERの看護の質を保つことは難しい状況である。そこで、ER看護師として安心・安全であるための最小限必要な看護知識や技術について抽出し、習得することで、標準化を図り、3〜5年間で看護の質向上に取組む。2.サービス内容救命救急センターの使命として、依頼に対して100%受け入れ、断らない。(1)通常の診療時間外の傷病者及び緊急的に医療を必要とする傷病者(2)発症が通常の診療時間外であればすべて救急患者とする(3)通常の診療時間内であっても、発症後間もない又は経過の速い変化・及び急激な変化を伴う傷病者は救急患者とする(紹介患者も同様)このような救急患者などに対して、北米型ERのスタイルを取り、まず迅速に・的確に緊急度判定(トリアージの実践)を行い、その判定に基づいて必要な初期治療を素早く行う。3.構成看護科長1名、主任2名、看護師29名、准看護師2名(パート9名)勤務体制:2交替制(遅番勤務あり)(資格)院外資格保有者数AHABLSプロバイダーコース受講28名、AHAPALSプロバイダーコース受講3名、BLSOインストラクターコース受講1名、JPTECプロバイダーコース受講8名、JNTECプロバイダーコース受講4名、JTASプロバイダーコース受講7名、JTASインストラクターコース受講2名、ICLSプロバイダーコース受講9名、ICLSインストラクター3名、ITLSプロバイダーコース受講2名、ISLSプロバイダーコース受講10名、ACLSプロバイダーコース受講4名、日本DMAT1名、長野県DMAT1名、ICS1名、医療安全養成講座修了1名、集中ケア認定看護師1名、日本救急看護学会主催、トリアージナース育成研修会受講4名院内資格保有者数看護技術インストラクター1名、看護技術トレーナー4名、相澤PALS受講者28名、相澤BLS受講者11名、相澤DMAT2名、院内移植コーディネーター2名、院内認定トリアージナース17名6.相澤病院82

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です