2014年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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コードブルーチームリーダー鈴木智裕1.目的当院は救命救急センター併設の急性期病院として救急対応が必要な場面に対し、患者の生命を守るため専門的なトレーニングを受けたコードブルーチームが速やかに対応することが求められる。院内で心肺蘇生処置を必要とする事例が生じた場合には、コードブルーが発令され、チームが発動し2次救命処置を実施する。そして、対応した事例については、事後に作成された報告書にもとに問題点などを検討し、必要に応じて対応者の振り返りを実施、その後の対応の向上に努める。2.構成リーダー鈴木智裕(循環器内科統括医長)サブリーダー菅沼和樹(救命科)マネージャー金子秀夫(防災・災害・救護総合センター救護・災害対策室室長)メンバー56名(医師27名、看護師23名、准看護師1名、助産師1名、救急救命士1名)3.活動内容・実績・コードブルー発令症例;15件、自己心拍再開率(66.6%)昨年度の発令症例が9件であったのに比し、発令件数の増加を認めた。コードブルーの発令についてはオーバーコードブルーを問題としない方針であり、それも一因となった可能性も思案されたが、実際の各症例をみてみると、重症症例や高齢者なども含まれており、急変事象そのものが多かった可能性も考えられた。以後も同様の傾向で推移する可能性もあり、引き続き十分な対応ができるように努めていきたい。なお、実際の活動の中では、BLSからACLSへの移行で処置に混乱が生じているものや、多数の対応者が集まった時に複数の指示系統が存在する場面もあり、これらの改善が今後の課題である。・院内勉強会の開催;実際の症例については、院内メールを介してメンバー間での情報共有を行い、対応者においては後日に振り返りを実施。また、実際の症例での問題点やメンバーバーのスキルアップを目的に傷病者対応のシミュレーションを行った。①9月24日開催多目的ホール参加者43名②3月20日開催シミュレーションセンター参加者9名参加引き続き、チーム内のスキル維持のため勉強会の実施していく。313

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