2014年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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院内移植コーディネーターチームリーダー北澤和夫1.目的当院は、「臓器移植法の運用に関するガイドライン」で示される脳死下臓器提供が行える条件を備えた施設である。そのため、患者・家族の臓器提供の意思を尊重するために、特定医療チーム院内移植コーディネーターチームが存在する。全国の脳死下臓器提供件数はまだ少なく、現状は移植医療が定着していない。その中、当院においても最期に尊い意思を示して頂く事例が年間数例認める。現在は、様々な理由により提供までに至らないが、いつ患者・家族の臓器提供の意思が発生しても適切かつ迅速に対応できるように、院内体制の整備を重点課題としている。2.構成リーダー北澤和夫(外科系院長補佐)サブリーダー前山健人(2C病棟HCUICU病棟長・長野県臓器移植院内コーディネーター)/堀内寛之(医療連携センター医療福祉相談室課長・長野県臓器移植院内コーディネーター)マネージャー百瀬真(救命救急センターER事務課主任・長野県臓器移植院内コーディネーター)メンバー白鳥勝子(腎臓内科医師)/忠地花代(臨床検査センター副センター長)/百瀬文枝(外来医療サービスセンター看護科長)/返町えり子(救命救急センター看護師)/櫻井加奈(救命救急センター看護師)/三浦政子(医療連携センター医療福祉相談員)3.活動内容・実績(1)臓器提供に関する各規程の見直しと改定院内移植コーディネーターチームの役割を明確に示すために、院内移植コーディネーターチーム運用規程を制定した。また下記項目の規程見直しを実施した。①脳死下臓器提供手順②臓器提供意志情報の把握に関する運用手順③臓器提供初期対応手順④脳死下臓器提供手順⑤心停止下臓器提供手順⑥献眼対応手順(2)院内臓器提供シミュレーション開催年間通して、2回の院内臓器提供シミュレーションを開催した。「心停止下での腎臓提供」を想定した内容として、日本臓器移植ネットワーク移植コーディネーターをオブザーバーとして招き開催した。詳細は以下の通りである。第2回院内臓器提供シミュレーション2014年9月22日(月)16:00〜17:00ヤマサ大小ホール参加人数20名オブザーバー:日本臓器移植ネットワーク東日本支部移植コーディネーター内容:患者家族から臓器提供の意思がある中で、患者が心停止となり、心停止下での臓器提供を想定して実施第3回院内臓器提供シミュレーション2015年3月20日(月)17:00〜18:00ヤマサ小ホール参加人数40名オブザーバー:日本臓器移植ネットワーク東日本支部移植コーディネーター内容:患者家族から臓器提供の意思がある中で、患者が心停止となり、心停止下での臓器提供を想定して実施306

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