2014年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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医療安全推進室室長礫石淺治1.ビジョン医療事故の発生予防と医療紛争・訴訟への発展防止のための先行的リスク管理(未然防止)を行う。2.サービス内容・ニアミス・ミスの報告を受理、収集、分析、評価したうえで、改善の必要があると判断したときは、必要な委員会、会議を経て、病院長から発生部署及び関係部署に期限を示して改善活動を推進させ、当室においてその結果を検証・評価する。・患者及び家族からの医療・看護に関する苦情や意見には、真摯に対応して解決を図る。・患者相談室が相談を通じて入手した医療における訴訟及び同紛争に発展するおそれのある情報については、連携して直ちに対応して解決を図る。・診療に関する情報をスクリーニングのうえ、問題症例について医療評価委員会を開催し、改善事項を決定して指示し実践させ、その結果を診療録のレビュー等により検証・評価する。・医療事故が発生したときは、医療安全院内調査委員会、医療事故監査委員会を開催する等して病院の統一見解をまとめ、患者、家族に説明を実施し、必要な謝罪と賠償を行い訴訟や紛争への発展を予防する。・職員に対する医療に係わる安全教育として、年2回程度の医療安全推進セミナーなどを実施する。・新人・中途入職者に対する研修、各部署へ出向いての原因分析手法や改善策策定のための研修を実施する。・地域住民に対して、市民のための医療・介護・福祉講座を通じて医療安全に関する研修を実施する。・日本医療機能評価機構から通報される「医療安全情報」を業務連絡で配信するほか、関係部署責任者に対してメール配信のうえ、部署責任者が所属の全職員に周知徹底する。また、同情報は「定期情報」に集積して常に職員が閲覧ができるようにする。・医療事故ニュース及び医療安全に関する事項並びに医療の質向上に資する情報を収集のうえ、全職員を対象に「医療安全ニュース」を配信する。・院内における迷惑行為・暴力行為には、是々非々で対応することとし、報告に基づき的確に対応(警察への届出を含む。)して解決を図り、患者、家族等や職員の安全と安心を確保する。・児童・高齢者・障害者虐待及び配偶者からの暴力(DV)被害を受けている者を早期に発見するように努めるとともに、報告に基づき関係機関へ通告・通報する。・医療の質向上に資するモニタリングを定期的に実施し、必要な委員会、会議に報告のうえ、改善活動を推進する。3.構成室長(統括部長)[事務]1名、副室長(副部長)[事務]1名、院長代行[医師](1名)、医療安全管理者[薬剤師]1名、メディカルコーディネーター[看護師](1名)、職員[事務]1名()内は兼務244

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