2014年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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心臓病大動脈センターセンター長鈴木智裕1.ビジョン当センターは心疾患、大動脈疾患などの急性循環器疾患に対し、適切かつ効率的なケアプランを提供すると共に、循環器系救急症例に対する緊急的な治療を提供する。また、心臓リハビリを充実させることで患者のQOLを高め、早期退院を目指す。2.サービス内容心疾患、大動脈疾患などの循環器疾患の症例に対して、循環器内科、心臓血管外科、心臓病リハセンターのスタッフ、および、看護師、医療工学士、薬剤師、栄養士などの多職種が相互に関わり合い、カンファランスを実施し各症例に対する集学的なケアプランを作成し提供している。循環器系救急症例に対する緊急的な治療、さらに、回復期の機能改善、在宅復帰を目指し積極的に取り組んでいる。3.構成循環器内科/心臓血管外科/心臓病リハセンター【循環器内科】1.ビジョン・当院には虚血性疾患や心不全など緊急を要する多くの患者が受診するが、それに対して、320列冠動脈CT検査や緊急心臓カテーテル検査、冠動脈形成術を速やかに行えるような体制を整え専門性の高い急性期医療を提供する。さらに、充実した心臓リハビリにより患者のQOLを高め、早期退院を促進させる。・カンファランスを活性化させ、医師‐多職種間の情報共有とコミュニケーションを密に行いチーム医療を最大限に発揮する。2.サービス内容・現在までの推移;循環器内科の常勤化、カテーテル検査開始(1992年)、冠動脈形成術開始(1994年)、心臓血管外科の常勤化、心臓病大動脈センター開設(2002年)。320列CTによる冠動脈CT撮影の開始(2009年)・循環器疾患に対する外来および入院診療。外来(月曜〜金曜日のAM/PM)、ペースメーカー外来(木曜PM)入院体制;5S病棟(53床)、CCU(4床)、病態に応じてICU、HCU、2C病棟を使用・急性期診療:急性冠症候群などに対する緊急カテーテル検査および冠動脈形成術の施行(循環器医師の1st、2ndの2名体制)できる体制でERからの要請に応じている。・入院診療:新規入院患者の治療は、カンファランス〔外科的加療については週1回(金曜日)の内科外科カンファンファランス〕で検討し方針を決定している。・冠動脈CT検査;日中は予約枠内で、緊急時は夜間も施行。画像読影は循環器内科Drが施行。・経食道心エコー検査;平日予約枠で施行。3.構成循環器内科医師5名(センター長/統括医長1名、医長1名、医師3名)(資格)院外資格保有者数日本循環器学会専門医3名、日本心血管インターベンション治療学会認定医2名、日本内科学会専門医1名、日本内科学会認定医4名、植え込み型除細動器/ペーシングによる心不全治療2名118

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