2014年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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耳鼻いんこう科統括医長坂口正範1.ビジョン(1)耳鼻科一次医療機関では対応できない重篤な耳鼻科救急患者(経口摂取困難あるいは気道閉塞の恐れのある咽喉頭の急性炎症、めまいを伴う突発性難聴、急性発症して帰宅困難な耳性めまい)に対して入院治療を提供する。(2)耳鼻科一次医療機関では対応できない難治性の鼻出血患者に対応する。(3)耳鼻科一次医療機関から手術(外耳道・鼻腔・咽頭異物摘出術、鼓膜チューブ挿入術、鼓膜形成術、鼓室形成術、鼻中隔矯正術、鼻副鼻腔内視鏡手術、扁桃摘出術、口腔内良性腫瘍摘出術、喉頭微細手術、唾石摘出術、頸部良性腫瘍摘出手術)の依頼があった場合に速やかに対応する。(4)上記(1)〜(3)の患者が来院した場合、十分な説明を行い、検査、治療の同意を得る。(5)上記(1)〜(3)の患者が治療後に円滑な医療が受けられるよう地域医療機関との連携(後方連携)を重視する。(6)中信地区の耳鼻科医療連携の中核病院を目指す。2.サービス内容(1)地域の開業医から耳鼻科的手術や入院治療が必要な患者を紹介していただき、診療を行っている。(2)入院手術前にその必要性、治療内容、入院期間、他の治療法などについて説明を行い、患者の同意を得てから手術を行っている。(3)クリニカルパスの活用により入院期間の短縮を図っている。(4)クリニカルパスの活用により入院から退院までの経過や入院費用が入院前に提示可能となっている。・対象疾患:耳鼻咽喉科疾患全般・対象外疾患:手術を要する頭頸部癌、人工内耳挿入を要する高度感音難聴、気管気管支異物3.構成医師1名(資格)院外資格保有者数日本耳鼻咽喉科学会専門医1名院内資格保有者数主治医資格1名、麻薬処方資格1名4.主要設備・機器・外来:内視鏡画像ファイリングシステム2セット、診察ユニット2台、診察用顕微鏡2台、硬性内視鏡2セット、軟性ファイバー3本・手術室:手術用ナビゲーションシステム(脳外科、整形外科と共用)、耳手術セット一式、鼻内視鏡手術セット一式、扁桃手術セット一式、喉頭微細手術セット一式、手術用顕微鏡1台、顕微鏡テレビモニターシステム5.実績2012年度新入院数241名外来患者数新患614名、再来2814名手術全麻118名、局麻14名合計132名106

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