2013年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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コードブルーチームリーダー鈴木智裕1.目的当院は救命救急センター併設の急性期病院として救急対応が必要な場面に対し、患者の生命守るため専門的なトレーニングを受けたコードブルーチームが速やかに対応することが求められる。院内で心肺蘇生処置を必要とする事例が生じた場合、コードブルーの発令に対して、チームが発動し2次救命処置を実施する。また、対応した事例については、コードブルー報告書にもとづき問題点などを検討し、必要に応じて対応者の振り返りを実施、対応の向上に努める。2.構成リーダー鈴木智裕(循環器内科医長)サブリーダー許勝栄(卒後臨床研修センター長)マネージャー金子秀夫(看護部院長補佐)メンバー70名(医師43名、看護師25名、助産師1名、救命救急士1名)3.活動内容・コードブルー発令症例;9件、自己心拍再開率(77.7%)発令のあった症例の中には高齢者、重症例も含まれており、自己心拍再開に至らず残念な転帰となったものもあったが、コードブルーの発令についてはオーバーコードブルーは問題としない方針であり、自己心拍再開率は昨年度に比し高い(平成24年は62.5%)結果であった。また、多くの症例では事例の発覚からコードブルーの発令まで短時間で行われていたが、発令まで時間を要した症例(コードブルーのコールの方法がわからなかった)や胸骨圧迫開始まで時間を要した症例(初期対応者がBLSの内容について習得不十分)も見られ、職員全体の定期的な知識・技能の再確認・再学習も必要であると考えられた。・院内勉強会の開催;心電図モニターの判読(7月17日開催、多目的ホール)参加者43名手動式除細動器の使い方(10月23日開催、ヤマサ大ホール)参加者7名今後は、チーム内のスキル維持のため勉強会の実施も予定していきたい。6.相澤病院―369―

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