2013年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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6.実績ER実績は、下記頁で紹介とする7.学術・研修・救命救急に関連する各研修・勉強会への参加を個々の意欲に応じて積極的に受講している。・救命救急センター支援部門看護アシスタントが持っている医療資格・インストラクター資格等ヘルパー2級3名医療事務2名※各種資格取得に向け現在も活動しているスタッフ多数【ER事務課】1.ビジョンER開設から12年目を迎え、救命救急センターの指定を受けてから9年目を迎える。ハード面の充実により、年間の受診者数も5万人弱、救急搬送受入件数も6千件以上となり、当院への受診者が増加してきていることは言うまでもないが、その反面、患者の求めるニーズも変化してきている。ERを受診される患者さんに対し、救命救急センターで働く医師・看護師・事務職員など、今以上に患者さんの視点に立った対応が必須である。なぜならば、この松本二次医療圏内も多数の医療機関があり、生き残りをかけ救急患者受入の強化を図ってきている。そこで、当院としては救急病院にかかるなら「相澤」と言っていただける付加価値を見出すことが必要である。その付加価値とは、さらなるソフト面(医療の質、サービスの質の根底にある「人間関係の構築」)の強化と考える。①ER事務課スタッフは患者や家族に安心感を持ってもらえるよう、緊急でERに飛び込んできた患者の受付方法を標準化する。その後、トリアージナース及び診療担当医とバトンタッチしていくが、それぞれの担当者についても、聞き取りなどの標準化を図る。②ER事務職員として介助の研修を受け、患者や家族に安心してもらえる介助を行う。③保険証の登録方法や確認方法及び会計方法を改善することによって患者の信頼を得る。④患者のニーズも去ることながら、救急医療を展開してきている当院ERスタッフの認識も変化してきている。今一度、当院が目指す救急医療を再認識してもらうためにも、3年後に予定しているER10周年式典に併せて記念誌を発行する。記念誌を作成するということは、当院の救急医療を紐解くことになる。これまでの取り組みを皆で確認し、確認したことを冊子にする。また、この記念誌には救命救急センターがどれだけ機能しているのか掲載する必要がある。特に3次救急患者(重篤患者)の受診状況や、救急病床の利用状況は救命救急センターを評価する上で必須項目であり、これらの情報を正確に収集し、総合的に評価した統計情報を掲載することも重要と考える。その他にも救命救急入院料や脳卒中ケアユニット入院医学管理料、ハイケアユニット入院医学管理料などの様々な算定情報を集計し、管理・評価していくことも必要である。上記の情報を収集できる統計システムを作成し、管理・評価するとともに記念誌にも掲載する。2.サービス内容救命救急センター内における業務内容〈事務員〉1、患者情報の登録2、救急車やヘリの受入3、保険情報の登録4、診療行為の算定5、患者への請求と入金業務6、入院患者の病棟登録7、未収金管理6.相澤病院―100―

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