2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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(1)ERにおける救急治療を行う際に、適切な薬物療法が行えるように医薬品の管理、患者への安全な使用、紛失又は盗難を防ぐ環境整備を目的としたリアルタイム薬品管理装置(リテラ)を購入した。(2)これまで清潔、不潔の動線が入り交じっており、区別するために、診療できるエリア内は、清潔エリアとし、不潔エリアを新たに増設した(Oneway方式)。これにより、診療記録を記載するスペースが更に確保でき、パソコンの台数を3台から5台に増設した。また、緊急手術等に備え、手術センターで使用している1人用の手洗い器を設置。(3)患者の安全を第一に考える目的で重症患者受け入れスペースである赤エリアの出入口(東西)に自動ドアを設置し、職員ICカードによるセキュリティー管理を実施した。②対外的な連携及び活動など(1)第2回・3回救急医療連携懇話会開催開業医の先生方との症例検討会(第2回2012.6.26、第3回2012.12.17)(2)第2回松本広域消防局と救命救急センター医師や看護師等の意見交換会開催2013.2.1(3)救命救急センター看護師等救急車同乗実習の実施(松本広域消防局協力)2日間の実習(通信指令課見学含)=総数13名(4)出前講座開催―北アルプス広域消防本部との症例検討会―第5回出前講座2012.11.13(池田武史医師)第6回出前講座2013.1.25(池田武史医師、朱田医師、渡利主任、清水救急救命士)(5)当院への救急搬送におけるアンケート調査を実施(2回目)松本広域消防局、北アルプス広域消防本部、木曽広域消防本部、辰野消防署、岡谷消防署(6)その他2012年度救命救急センターの実績については、後述を参照のこと。【救急科】統括医長小山徹①概要スタッフ(医師10人)救急科8人、救急科後期研修医2人②今年度の取り組みと成果相澤病院救命救急センターにおける救急車受け入れ台数は、2010年度は6,115台、2011年度は6,220台、2012年度は6,290台だった。救急車受け入れ台数は近年横ばい傾向である。ヘリコプター搬送は、2010年度は59台、2011年度は78台、2012年度は137台であった。信州大学でドクターヘリの運用を開始し、当院への搬送が増えている。2012年度の搬送人数は142人で、疾病の概要は以下の通りである。外傷90例スキー・スノーボード外傷6例滑落・落石29例交通事故7例作業中の外傷15例その他外傷33例内因性疾患52例循環器疾患15例脳梗塞・脳出血16例その他内因性疾患21例モービルERでの搬送は、2010年度は62台、2011年度は60台、2012年度は38台であった。ドッキングは、2010年度は60台、2011年度は50台、2012年度は62台であった。重症の救急隊搬送傷病者相澤病院―79―

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