2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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救護・災害医療センターセンター長上條剛志1概要災害医療と病院前救急医療体制の構築および教育を目的としている。日常的にドクターカー、モービルERの2台の病院救急車の運用を行い、現場からの医療を実現することで救命率の向上を図ると共に、万一の大災害時に連携組織との速やかな活動が行える体制を実現している。様々な市民イベントに救護班として出動し、公共的な催事への医療提供も行っている。統括部門に医師、看護師、救命士、事務1名ずつを配し、特定医療チームである相澤DMAT(現在60名余)、救急医療普及チーム(40名余)による災害訓練参加、救急医療教育の実践を行っている。BLS,ACLS,JPTECの定期開催、全国レベルの外傷初診普及コースJATEC、日本登山医学会認定山岳医養成研修も開催し、院内のみならず、長野県の救急医療や全国レベルの外傷、山岳医療のレベル向上にも寄与している。2今年度の取り組みと成果①ドクターカー、モービルER活動2012年12月より従来のモービルERに加えドクターカーの運用を開始した。昨年ドクターヘリ2台体制後に減少したモービルER搬送を、ドクターカーの積極的運用により増加させることができた。また、3月に発生したバス事故ではドクターカーによる現場連携活動を実現した。相澤病院―75―

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