2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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眼科統括医長水口千佳1概要眼科は月曜日から金曜日の午前中に一般外来診療(予約制)をしており、院内および院外からの紹介患者を中心に行っている。主な診療内容は、白内障・緑内障・糖尿病検診などであるが、その他の網膜硝子体疾患、結膜炎、涙道疾患なども紹介患者を中心に行っている。月曜日と水曜日の午後は手術、その他の午後は予約検査および処置にあたっている。当科での主な入院手術は白内障で、原則として入院治療をしており、白内障片眼手術の場合は一般的に1泊2日、両眼手術の場合は3泊4日で、いずれもクリニカルパスにより入院中の管理を実施している。また、網膜硝子体疾患(網膜剥離や黄斑疾患など)に対しても入院加療にてクリニカルパスを使用することによって、効率良く質の高い医療をめざしている。また、昨年度には涙道内視鏡を導入しており、涙道閉塞や抗がん剤などによる涙道狭窄などの症例に対し涙道内視鏡を用いて検査し、同時に涙管チューブを挿入することもある。片眼ずつ、局所麻酔で日帰りにて行っている。【部署構成】眼科常勤医師2名(眼科専門医)非常勤医師1名(眼科専門医)視能訓練部門視能訓練士3名外来看護科看護師1名【体制】外来診療月〜金午前中(予約制)手術月・水午後予約検査月・水以外の午後休診土・日2今年度の取り組みと成果①2012年度に実施された眼科手術症例全手術症例数217例(内訳)白内障手術166例硝子体手術24例涙道内視鏡手術23例(手術としてではなく、検査としてさらに18例)その他4例一般眼科外来診療はいままでと同様、予約診療で行っている。昨年、眼科外来の改修工事があり、以前にくらべ安全とプライバシーに配慮した配置に変更された。手術に関しては、白内障手術は主に短期の入院管理下で217例施行された。網膜硝子体疾患については1週間程度の入院で手術と術後の管理を行っているが、症例によって入院期間は数日から10日までと様々である。早期の社会復帰のため、適切な時期での退院調整を行っている。また、昨年から涙道内視鏡を用いて直視下による涙道の観察や、涙道狭窄や閉塞により治療の必要な症例に対しては涙管チューブの挿入を始めた。当院の特徴としては主に外科や化学療法科からの紹介相澤病院―57―

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