2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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では、書類審査をはじめとして、患者トレース調査、施設ラウンド、カルテレビュー、感染システム調査、薬剤システム調査、データシステム調査、職員の資格・教育に関わる調査など多岐の分野に渡り調査が行なわれ、相澤病院の患者安全と医療の質改善への取り組みがJCIの国際基準を満たしているか1,224項目について評価され、2013年2月16日付けで、本邦で6番目となるJCI認証を取得することが出来た。②医療の国際化推進事業への参加経済産業省が実施している「医療機器・サービス国際化推進事業」に参加し、「中国におけるリハビリテーション(以下、リハビリ)施設の設立と事業運営に関する調査」を実施した。現地調査として北京市や天津市を訪問し、現地リハビリ施設の見学や医療機器福祉博覧会への参加を通じて、中国におけるリハビリの需要・供給や中国でのリハビリ関連制度などについて調査し、また、現地(天津市)の協力病院へも訪問し、リハビリ施設の設立とリハビリサービスの事業化に向けた協議を実施した。調査結果については、報告書としてまとめ、経済産業省へ提出した。③外国人看護師候補生の募集と育成に係わる業務今年度から外国人看護師の募集と育成に関わる新たな事業を開始した。一つは、諏訪にある長野国際文化学院(日本語学校)と中国人看護師候補生の募集と育成に関する業務協定を締結した。他方は、既に国内の日本語学校に通学している外国人を対象とした奨学金貸与プログラムを開始し、前者の業務協定に基づいて、2012年10月に中国大連市で候補者の面接を実施し、2013年3月に8名の候補者が来日しており、長野文化学院で日本語を学び始めた。後者のプログラムを通じて、2名の中国人が松本短期大学看護学科に入学が決定し、慈泉会からの奨学金を受け看護師を目指すこととなった。④外国人患者への通訳対応2010年度2011年度2012年度延べ通訳依頼件数96件45件85件1回の平均時間45.8分39.4分46.6分言語の内訳英語35件12件14件中国語61件33件65件韓国語0件0件6件他言語0件0件0件入院/外来外来72件42件59件入院24件3件26件実患者数42名31名39名滞在形態在日32名26名29名旅行10名5名9名仕事0名0名1名⑤海外からの来客対応2012年10月20日に韓国医療産業最高経営者研修の視察を受入れた。この研修、韓国の科学技術研究の中心的役割を担う国立大学(KAIST)と、峨山(ASAN)病院の共同プロジェクトであり、計20名ほどが来院され、当会の介護事業を中心に視察を行った。2012年8月30日に中国の瀋陽医学院から4名が来日し、当院の視察を行った。慈泉会本部―336―

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