2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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(1)松本、にいむら2012年実利用者数は、松本559人、にいむら152人、合計704人介護給付算定月平均は、松本497件、にいむら125件、合計622件介護予防受託数月平均は、松本81件、にいむら18件、合計99件の実績であった。松本市全体の要介護・要支援者数の約7.5%に対応している新規受入れは、松本217人、にいむら46人、合計263人終了は、松本188人、にいむら33人、合計221人年間で42人の利用者増となった。9月ににいむら事業所開設に伴い訪問エリアを訪問看護、リハビリと一致させ連携が強化された。移動距離の短縮がはかれ業務が効率化された。新規依頼も月平均6.5件と好調であり需要がある地域である。(2)しおじり5月に大規模な他世代交流型コミュニティータウンが開設し、人の流れが変化した事が要因と思われるが、新規依頼数と終了者数が同数という結果であった。しかし、介護サービス利用が一般化された事により潜在化していた利用者層が表面化してくる可能性もあり、今後慎重に動向を見守る必要がある。(3)今年度の取組み地域の医療機関との連携、協働をテーマに、桔梗ヶ原病院退院支援関係者、松本医療センター中信松本病院のソーシャルワーカーの協力を得て勉強会を実施した。前者については退院支援に関する組織体制が改変されたが、顔の見える連携の機会が得られ今後の退院支援に役立つ結果となった。後者については難病の方の退院支援についての学びを深められ、相談援助者としても専門職としても退院支援の原点が再認識出来た。【訪問看護ステーションひまわり】看護部門科長大貫典子①概要当ステーション看護科は松本市に拠点を置き、松本市東部(R19号より東エリア)と筑北村・麻績村の広いエリアを訪問している。スタッフはご本人やご家族の意志・ライフスタイルを尊重し、その方らしい納得した在宅生活を送ることができるように、予防的支援から看取りまでを支えている。核家族化や高齢化の影響で家族形態が変化し、最近はご自宅だけでなく施設(有料老人ホーム、グループホームなど)や高齢者専用賃貸住宅への訪問も増えている。スタッフは常勤6名、非常勤11名で、24時間の緊急連絡体制を敷いている。夜間や休日困ったことが起きても、いつでも相談に応じ、希望があれば臨時訪問にも対応できるので、在宅で療養する方に安心していただいている。訪問の内容は病状観察や体調管理、医療的ケアの実施と指導、排泄の援助、清潔ケア、介護相談、ターミナル・ケア、精神的なケア、機能維持のためのリハビリなどで、また母体である相澤病院との連携にも力を入れ、利用者が入院されたときは医療福祉相談室や病棟へ情報提供を行っている。地域在宅医療支援センター―316―

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