2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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(9)医療安全推進室室長②今年度の取り組みと成果第1回臓器提供施設委員会を2013年3月22日に開催。厚生労働下顎研究費補助金厚生労働科学特別研究事業「臓器提供施設における院内体制整備に関する研究」臓器提供施設のマニュアル化に関する研究班から出された「臓器提供施設マニュアル」を基に当院の脳死下臓器提供マニュアルの修正について検討した。③研修参加反町えり子.第11回臓器の提供に関する懇話会.日本臓器移植ネットワーク東日本支部主催,2013年2月23日【院内移植コーディネーターチーム】①概要当院は「臓器移植法の運用に関するガイドライン」で示される脳死下臓器提供が行える条件を備えた施設であり、患者・家族の臓器提供の意思を尊重するために院内移植コーディネーターチームを立ち上げ活動してきた。2012年の全国脳死下臓器提供件数は45件とまだまだ少なく、移植医療が定着していない現状である。当院においても最期に尊い意思を示していただく事例が年間数例発生している。現在のところ様々な理由により提供まで至ってはいないが、いつ症例が発生しても適切に対応出来るよう院内体制の整備を重点的に進めている。②委員構成(13名)リーダー村井香太(ME課)サブリーダー前山健人(看護師・2C・HCU病棟長)反町えり子(救急救命センター看護師)メンバー百瀬真(救命救急センター事務課)/北澤和夫(診療部外科系院長補佐)/忠地花代(臨床検査センター副センター長)/白鳥勝子(腎臓内科医師)/堀内寛之(医療福祉相談室課長)/三浦政子(医療福祉相談室)/櫻井加奈(救命救急センター看護師)/武井純子(総務部副部長)/池田隆一(事務長)/赤羽茂康(総務課課長)③今年度の取り組みと成果(1)発生症例脳死下臓器提供希望2例・献眼希望1例に対応した。脳死下臓器提供希望の内1例は、脳死判定を実施したが脳死と診断されず提供には至らなかった。もう1例は、臓器提供除外項目に該当したため、家族へ説明し提供を中断した。献眼希望1例についても禁忌症例であったため、家族へ説明し提供を中断した。(2)啓蒙活動臓器提供説明希望者への対応:163件/年(活動開始以来最多)(3)学術・研修等長野県院内移植コーディネーター会議:2名参加第11回臓器の提供に関する懇話会(臓器移植ネットワーク主催):1名参加【相澤DMAT】①概要相澤DMATは、災害・救護活動に興味のある当院の職員なら職種に関係なく誰でも入ることができ、それぞれの職種に合わせた活動を行うことができる。相澤DMATの主な活動は、災害医療セミナーの開催、災害に関する教育活動、災害訓練の参加及びコントローラー、救護活動への参加、長野県及び日本DMAT隊員養成研修への参加等である。相澤DMATの中に、長野県DMAT隊員、日本DMAT隊員がいるが、相澤DMAT隊員の教育は、日本DMAT隊員が担い、お互いのスキルアップを図っている。相澤病院―279―

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