2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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(3)診療記録の質的管理に関する事項(Ⅰ)記載内容の監査に関する事項(Ⅱ)リスクマネージメント上の必要事項(Ⅲ)第3者評価の要件に関する事項(4)同意書・説明書の内容に関する事項②委員構成委員長薄田誠一副委員長飯塚敏之委員菊池二郎(形成外科統括医長)/八子武裕(医学研究研修センター卒後臨床研修センター副センター長)/小平博之(整形外科医長)/白鳥勝子(腎臓内科医師)/常田由賀利(2S病棟長)/酒井弘子(4B病棟長)/堀内陽子(SCU病棟長)/高橋祥子(ふれあいメディカルセンター外来看護科主任)/山﨑明子(病棟看護支援部門部門長)/矢野目英樹(栄養科科長)/中野和佳(医薬品情報管理室室長)/青木啓成(運動器リハ部門部門長)/矢ヶ崎昌史(ME課課長)/武井哲也(診療情報管理課課長)/安楽弘一(放射線画像診断センター放射線技師部門主任)/中野聡(臨床検査センター検査科主任)/遠藤暢浩(医療連携センター主任)/丸山勇(情報システム部メディカルシステムグループ主任/藤本佳子(視能訓練士)/細萱房枝(臨床心理士)/川口めぐみ(歯科衛生士)/松本隆吾(鍼灸師)/内山博之(医療安全推進室)/大村瑞恵(入院医療事務課)/三浦信子(診療情報管理課)③今年度の取り組みと成果(1)JCI対応に向けた委員会関連規程の制定・改定(45規程)診療記録管理委員会は、カルテ記載に関わる全ての職種により構成される委員会であり、JCIが求める記載要件に従い、全職種の記載規程の改訂を実施した。(2)カルテ記載用テンプレートの整備(39パターン)特に医師の記載規程については、必要な項目が多く、記載漏れ等を防止するため、記載内容毎のテンプレートを整備した。同時にプロブレムリストの整理を行い、必要な記事を素早く探せる仕組みを構築した。(3)JCI要件に準拠した診療記録院内監査方法の見直しJCIが求める監査はランダムサンプリングにより抽出した症例の監査であり、統計学的に、全退院症例の5%について実施することを求めている。この基準に準拠し、監査体制を構築し、監査表を作成、これらを監査規程に追加した。2012年10月より監査を開始した。(4)退院時要約(サマリー)の患者提供新たに、「退院時要約(サマリー)」「入院診療録概要」を定義し、記載のタイミング、記載項目、記載場所、記載期限等を明示した規程を作成した。運用において、診療情報管理課による補助記載・転記作業を開始した。(5)電子カルテへの不正アクセス対応、及び、モニタリング実施個人的興味等によるカルテへの不正アクセスを抑止する対策として、慈泉会職員のカルテにログインする際に、警告画面が表示される仕組みを導入した。また、定期的にカルテへのアクセスログを抽出し、不正アクセスの痕跡を調査する仕組みを構築した。(6)説明書・同意書の確認・承認手順の確立・小委員会立ち上げJCIが求める患者説明書に記載されるべき項目、患者視点での分かりやすい表現等、患者安全のために求められる条件を満たす説明書・同意書を作成するため、確認-承認の手順を明示し、説明書・同意書に関する小委員会を立ち上げた。(7)説明・同意・ICに関するe-learningの実施JCIの要件に基づき、患者への説明・同意確認は、医療機関で適切なトレーニングを受けた職員のみ実施可能であるため、患者説明に関わる医療スタッフに対して、e-learningを実施し、対象となる全職員が受講した。相澤病院―237―

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