2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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感染対策室統括室長笹原孝太郎1概要安全で良質な医療を提供するために、病院における感染管理を行い、医療関連感染の予防および感染制御を行う。感染症から患者、来院者、職員を守り、それによって病院を守り、地域の医療を守る。感染管理に関する重要性と方法を全職員が理解し、実践するために教育とモニタリングを行う。地域の中心的病院として、感染対策に関して他病院との相互協力、指導を行う。【部署構成】感染対策室統括室長(外科医長兼任、ICD)1名感染対策室長(専従看護師)1名メディカルコーディネイター(感染管理認定看護師)1名2今年度の取り組みと成果①職員に対する院内感染教育の実施(1)講義(ドクターズガイダンス、新入職員集合研修、看護系集合研修、研修センターオリエンテーション、中途職員研修)(2)シミュレーションセンターを利用した手指衛生とN95マスク着用指導(3)標準予防策特に個人防護具の着用についての指導(4)リンクナース会議における感染教育指導(5)手指消毒ステッカー作成、院内への貼付(6)e-ラーニングによる感染防止に必要な手指衛生の教育を全職員に施行した。:受講率99.6%(7)当院における血液培養検査の状況を感染対策委員会、診療部会議にて報告:VUJグループの病院と比較すると、1病床数あたりの血液培養採取セット数が低く、陽性率が高い②当院の業務委託先職員並びに院外施設職員に対する感染教育の実施(1)業務委託先である「コンフォール、千筋屋」の職員に対する手指消毒の指導(2)木曽広域消防局救命救急士の、病院実習中における手指消毒とN95マスクの指導(3)株式会社ソーシャル・ネットワークウィズ施設職員、真寿園職員に対する手指消毒と施設訪問指導(4)松本短期大学看護学生病院見学における手指衛生講義(5)薬学部実習生に対する手指消毒とN95マスクの指導(6)長野救命医療専門学校実習における手指衛生、N95マスク指導(7)平成24年度看護師再就職支援研修における手指消毒、個人防護具講義(8)中学校職場体験における手指衛生講義(丸ノ内、清水、開成、旭町、女鳥羽、会田、三郷、塩尻丘、木祖、山辺、筑北村立聖南、明善、鎌田、信明、梓川、筑摩野)(9)abnキッズキッズinやまびこドーム2012における手指衛生教育③規程、マニュアルの制定並びに運用変更感染対策委員会において以下の規程やマニュアルを改制定するため、原案の作成や関連部署との調整にあたった(1)手指衛生マニュアルの変更(2)医療関連感染管理指針の改定(3)感染対策手順(標準予防策)の変更(4)感染対策手順(感染経路別予防策)の変更相澤病院―227―

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