2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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見込んでいる。2012年度については、月平均15万円を割り込んでおり、順調に推移している。未収金は発生してからでは遅く、入院中から早期に介入し、未然に防止することが大切である。入院医療費の概算提示、限度額適用認定証などの公的制度の活用、生活保護などの福祉制度の活用、他職種(MSW・看護師・医師など)との連携、退院時支払いの徹底、そして何よりも職員への意識付けと規則の徹底が未収金を防止していく上で重要であると考えられる。また、未収金が発生してしまった場合は、誓約書の取得を徹底し、悪質なケースについては債権会社への委託、法的手段を講じている。今後は、ただお金を回収するだけではなく、医療費の相談など患者への支援を積極的に行っていきたい。【メディカルクラーク課】2008年度の診療報酬改定において「医師事務作業補助体制加算」が新設され、医師の事務作業の軽減を目的として、書類作成補助業務、退院時要約作成補助作業、臓器がん登録・院内がん登録等の業務を行ってきた。2008年4月より50対1体制にて開始し、2011年6月に25対1体制へ届出変更、2012年1月に20対1体制へ届出変更、2012年10月に15対1へ届出変更を行い、医師事務作業補助者の増員及び医師事務作業補助業務の拡充を図り医師の負担軽減に努めている。①医師事務作業補助者・医師事務作業補助者:38名(2013年3月現在)・病院事務部門メディカルクラーク課:17名・病院事務部門医療連携センター地域医療連携室:5名・ふれあいメディカルセンター診療アシスタント部門:5名・腎臓病・透析センター事務課:2名・消化器病・内視鏡センター事務課:1名・がん集学治療センター事務部門がん登録・統計調査課:2名・がん集学治療センター事務部門がん臨床研究管理課:1名・救命救急センター事務課:2名・医学研究研修センター事務部:3名②基本計画(1)部署目標医師事務作業補助体制加算15対1の要件達成と、専門性の高い医師事務作業補助者を育成するとともに、医師事務作業補助の本来の意味を成す業務内容拡大のための土台をつくる。相澤病院―209―

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