2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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2今年度の取り組みと成果【外来看護科・在宅医療室】外来看護科・在宅医療室の共通の部署目標である「外来看護師がその患者に必要な療養指導や支援が実践でき、情報を自ら記載し、共有できる体制を構築することで、患者中心の医療チームの一員としての役割を担う」に今年度は取り組んできた。①外来で看護師が実際に行っていることを、外来看護記録に残す。これまで外来看護師の記録について明確な規定がなかったので、前期は規程について検討し、作成した。その後、作成した規程を看護記録に関する規程の一部として「外来看護記録の記載手順」として発行した。今年度、実際に外来看護師が行っていることを記録に残すことを検討し実施してきた。これにより、当日緊急入院になった患者や、外来終了後にERで継続的な観察が必要になった患者について、外来における状況の申し送りを受けたスタッフ以外も確認できるようになった。②在宅医療室では外来看護科の部署目標を共有し、記録について取り組んできた。在宅医療室の業務の一つとして在宅療養指導を実施しているが、JCIの「患者及び家族の教育」に関連し、患者の教育を受ける前の状態を評価する「外来患者教育前評価」について検討し、テンプレートを作成した。作成したテンプレートを利用し、在宅療養指導を実施する前の患者評価を行い、指導方法について検討する事ができた。この教育前評価については妊婦教育前の評価としても使用している。【診療アシスタント部門】①教育・研修JCIに基づき、診療アシスタントと看護師の役割分担を踏まえて、再度業務手順書と職能要件書の修正・追加をし、再整備を行った。教育・研修につなげていくために、パワーポイントとe-Learningを作成して実施し、研修後の評価も行った。今後も継続した研修を行っていく予定である。②初診患者問診コーナーの開設患者のプライバシーに配慮するとともに、外来の診察を効果的・効率的に行う為に、初診患者評価表の記載と入力を行うコーナーを開設した。専任の診療アシスタントが案内や記載の補助、入力を行っている。今後も患者サービスにつながるようにしていく予定である。【フロアアテンダント部門】①教育・研修JCIに基づき、また新たに拡大した業務も含めて、再度業務手順書と職能要件書の修正・追加をし、再相澤病院―202―

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