2012年度 社会医療法人財団 慈泉会 年報
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ガンマナイフセンターは現在、2名の脳神経外科専門医(田中、四方)の他に放射線部技師、看護師、事務員で構成されている。ガンマナイフセンター外来診察日2013年4月〜田中土四方四方午前9時-12時金木水火月四方四方四方四方午後2時-5時②今年度の取り組みと成果(1)診療実績2012年(1月〜12月)は160例の患者に対し176回のガンマナイフ治療が施行され、2012年度末におけるガンマナイフセンター開設以来の累積治療患者総数は2,517例、治療回数は2,619回となった(治療患者数と治療回数に差があるのは、3ヶ月以内に同一患者に施行された治療数を患者数にカウントしていないため)。近年の治療件数はほぼ横ばいである。治療が行われた疾患の内訳は下表のとおりである。125治療回数疾患名転移性脳腫瘍グリオーマ悪性リンパ腫髄膜腫2323聴神経鞘腫3下垂体腺腫2その他の良性腫瘍1脳動静脈奇形3硬膜動静脈ろう3三叉神経痛2本態性振戦8パーキンソン病181治療回数転移性脳腫瘍の内訳肺がん(小細胞がん)乳がん大腸直腸がん1314(9)腎臓がん9胃がん4子宮体がん2卵巣がん1原発不明がん1(2)新たな取り組み今年度の最も大きい変化としては、新型ガンマナイフ装置「Perfexion」が新たに導入されたことと、治療担当医が入れ替わったことである。治療患者数の増加のための取り組みとして、以下のことを開始した。・病院ホームページと患者向けの案内リーフレットを「Perfexion」導入に合わせ刷新する。・紹介元医療機関との連携をさらに充実させる。具体的には直通電話の設置、専任事務の配置、診療情報提供の充実、治療後のフォローアップ、アフターケアの徹底などである。・外来診療日をこれまでよりも拡充し、患者紹介の窓口を広げる。・がん集学治療センターとの診療連携をこれまでより推進し、適応症例の発掘に極力努める。・国内・県内の研究会・講演会に積極的に参加しガンマナイフ治療の内実を積極的に公表する。・英文学術論文の投稿、国際学会への参加を通じて、国際的な活動を継続することで、将来的には海外からの治療患者の受け入れも可能な様に体勢を整える。【高気圧酸素治療センター】①概要高気圧酸素治療室は5B・SCU病棟にあり、2004年度から高気圧酸素治療管理医も常駐する高気圧酸相澤病院―133―

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