社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
93/390

救命救急センター1.概要・スタッフ構成当救命救急センターは、24時間365日体制で一次救急患者さんから三次救急患者さんまでの全ての救急患者さんの対応にあたっている。また、全ての救急患者さんを受け入れるために、北米型ERシステムを推進している。救命救急センター理念私たちは救急患者さんに対して、まず迅速に・的確に重症度判定を行い、その判定に基づいて、必要な初期治療を素早く行う救命救急センターとして、病院併設型の利点を活かし、母体病院との連携の下、地域の救急医療に貢献する。スタッフ構成〈救命救急センター総数78名〉医師13名(常勤12名、非常勤1名)<後期研修医2名入職>看護師33名(常勤24名、パート9名)救急救命士6名(常勤5名、パート1名)看護アシスタント5名(常勤5名、パート1名)事務職員17名診療アシスタント4名(2011年4月1日現在)2011.10.1付医師1名入職2.今年度の取り組みと成果救命救急センター診療体制について年々増加傾向にある救急患者さんの受入について、2011年3月下旬から各専門科の先生方にご支援(平日準夜帯の支援、土日祝祭日の日直業務、当直業務)をいただき、対応を行っている。また、診療補助業務として、診療アシスタントの配置を行った。上記救急患者さんの動向により、ウォークイン患者さんに対し、トリアージナースを配置して、患者さんの緊急度を判断し、より緊急度が高い患者さんから優先して診察をしていく方式を導入。日本医療機能評価機構の付加機能評価「救急医療機能評価」2011年5月6日認定2010年10月にVer.2.0に改定となり、平成23年2月22日受審。認定に向けて、救急関係者ら総勢39人のプロジェクトチームを2010年4月に立ち上げ、評価項目と照らし合わせながら課題を抽出し、改善等の準備を進めた。日本医療機能評価機構から2011年5月6日付で認定を受け、県内第1号となる救急医療機能評価(付加機能)Ver.2.0の認定となった。全国でもVer.2.0での認定は4番目に当たる。認定によって報酬面でのメリットこそないものの、認定を目指し、約1年かけて救急医療体制の見直しに着手。「救急医療の課題をみんなで考えることができて、本当に良い機会になった」と考える。ER受診者数は、年間44,000人、救急車搬送件数は年間6,200件ほどで、近年は自身で救急外来にくる�ウォークイン�の患者さんが右肩上がりで増加。相澤に来てくれる患者さんに安心と安全の医療を提供し、地域に信頼され、地域の救急医療に貢献していく。評価項目は、大きく①救急部門の地域における役割と基本方針②救急部門の体制の確立③救急部門の機能の発揮④救急部門における質改善に向けた取り組み⑤救急患者さんへの適切な対応⑥災害相澤病院―77―

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です