社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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救護・災害医療センター(相澤DMAT)1.概要・スタッフ構成災害医療および救急医療における病院前診療体制の構築を主目的としている。日常的にドクターカー、消防防災ヘリによるドクターヘリ運用により、現場から医療を開始することで救急医療のレベル向上を図るとともに、万一の災害時に迅速かつ適切な医療活動を実現している。統括部門に医師、看護師、救命士、事務1名ずつを配し、特定医療チームである相澤DMAT(現在65名)、救急医療普及チーム(のべ40名)による災害訓練参加、救急医療教育の実践を行っている。BLS、ACLS、JPTECの定期開催、全国レベルの外傷初療普及コースJATECの定期開催などにより院内のみならず、長野県の救急医療の向上にも寄与している。2.今年度の取り組みと成果(1)相澤DMATの活動国の総合防災訓練、DMAT実働訓練長野県相貌防災訓練松本市総合防災訓練福島原子力災害対応DMAT活動(2)救急医療普及チームの活動JATEC松本コース開催全国より42名の講師参加、定員32名受講JPTEC相澤コース開催AHABLS、AHAACLSコース開催(3)救護医療活動東日本大震災に関わる長野県救護医療活動への参加石巻日赤病院へ4班出動長野県市町村対抗駅伝競走大会、小学校駅伝競走大会アップルランド&SBちびっこマラソン中学校集団学校登山すすき川お盆駅伝、元旦マラソン松本市山田ハーフマラソン大会乗鞍岳ヒルクライム大会(4)院内勉強会、消防との勉強会松本広域、北アルプス広域、木曽広域消防との救急搬送症例検討会災害医療対策セミナー講師を招いて開催①「災害医療のあり方と実践長野県の災害医療対策を考える」②「政府の災害対応における広域医療搬送について」(5)病院災害訓練企画、実践、評価検討相澤病院防災訓練を実際の災害想定のもとにより実践的に企画し、訓練実践。3.学術・研修講演・講義・指導上條剛志日本集団災害医療学会発表「東日本大震災における域内搬送拠点」国総合防災訓練講師新潟JATEC群馬コース講師、JATEC松本コースコーディネーター日本DMAT研修講師長野県災害医療研修講師相澤病院―75―

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