社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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3.学術・研修学会発表平成23年10月15〜16日平成23年度関東甲信越診療放射線技師学術大会「ヘリカル放射線治療装置における品質管理〜ヘリカルピッチの変化による出力変動の周期性の検討〜」田口賢治平成23年11月17〜19日第24回日本放射線腫瘍学会学術大会「Tomotherapy強度変調放射線治療における照射野外線量の検討」大会長、座長平成24年8月20日(社)長野県放射線技師会中信支部勉強会相澤孝平成24年3月24日(社)長野県放射線技師会中信支部学会議相澤孝(相澤孝)●患者・家族支援センター●患者・家族支援センター1.概要・スタッフ構成患者・家族支援センターは病院玄関ホール近くに設置されている「医療に関する相談室」とは別に、がん医療に限定した相談支援機能として、がん集学治療センター内に設置された。がん患者さんやご家族の皆様などの不安や心配事、病気についての相談、治療費用など、いろいろなご相談をお受けしている。がん診療連携拠点病院には設置が義務づけられている相談支援機能である。相談は国立がん研究センター主催「相談支援センター相談員研修」ⅠからⅢまでを修了している看護師が専従で担当し、同じくⅢまでの研修を修了している事務員が専任で担当しているが、質問・相談の内容によってはその内容について専門の者が対応する体制をとっている。他に国立がん研究センター主催「相談支援センター相談員研修」ⅠからⅡまでを修了しているもの1名も随時担当する。病院内全体ではこの他に相談支援センター相談員研修Ⅱまでを終了している臨床心理士、ソーシャルワーカーが3名在籍している。2.今年度の取り組みと成果23年度における相談件数は297件であり、内容では治療方法や症状に関する相談、セカンドオピニオンや当院への受診に関する相談が上位を占めている。一件の相談に要した時間は面会相談では30分から60分、電話での相談では20分から30分が多いが、ケースによっては2.5時間の面会相談も経験している。相談者は約半数が当院がある長野県松本医療圏在住の皆様であるが、30%の方は松本医療圏を除く長野県内、県外や住所をお教えいただけなかった方が約20%である。より多くの方にこのセンターを利用いただくためには、このセンターの存在をどのようにして広報していくかがポイントであり、ホームページのみならず、様々なケースで紹介していこうと考えている。活動報告―62―

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