社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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●放射線治療科●放射線治療科1.概要・スタッフ構成2007年10月にTomoTherapyHi-ArtSystemによる放射線治療を開始し4年半が経過した。担当者は前年度と同様に医師小田京太1名で運用している。2.今年度の取り組みと成果本年度は症例数286名と大幅に増加したが、照射数のムラは相変わらずで患者紹介から待機が若干長くなる時期と定数割れする時期がある。前立腺癌を筆頭に乳癌、肺癌、各種消化器癌と例年の如き内容であった。TomoTherapy本体のバージョンアップにより固定照射が可能になり、不要な回転照射を避けることで特に胸部照射方法の幅が広がった。技師部門相澤科長と共に周辺病院への訪問活動、一般人及び癌治療医向けの勉強会などで啓蒙活動をし、当院への患者紹介に繋がった症例も幾つかあった。(放射線治療科技師部門参照のこと)陽子線治療装置設置は今年度中に終了し、来年度からは陽子線治療との共同治療も予想される。がん集学治療センターのさらなる発展を期待したい。放射線治療患者の原疾患の分類(統計)19年度20年度21年度22年度23年度総照射回数15394748509750355333治療実人数81223246252286平均回数19.021.320.720.018.6原疾患のがん分類前立腺癌2476715769乳がん1952586248肺がん1427352337食道癌415131520大腸癌(結腸・直腸)911202531膵がん137137胃癌175138悪性リンパ腫215103その他731323463相澤病院―57―

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