社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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Ⅱ.相澤病院のミッション・ビジョン相澤病院ミッション私たちは、医の本質としての救急医療と医の心としての全人的医療を病院医療の原点と考えて、医療に取り組みます。また、急性期医療を担う地域の中核病院として、地域医療連携の中心的役割を果たすとともに、常に良質な医療を志向し、機能的で活力あるチーム医療を行ないます。私たち職員は、とらわれのない自由な発想の下に、積極的で前向きな行動をとるとともに、豊かな感受性と他を思いやる優しさを忘れずに、職能を磨き、患者さんの視点に立って、安心できる安全な医療を実現します。相澤病院は職員の力を結集し、夢と感動と輝きに満ちた病院を目指し、不断の改革を行う。相澤病院の10の価値観1.ER救命救急センターを中核とした救急医療2.全人的(総合)評価に基づいた医療3.多職種協働のチーム医療4.情報の共有とカンファレンスの重視5.地域における医療連携システムの構築6.説明責任が果たせる適正な医療7.医療の質の評価と持続的改善8.職員の職能の評価と持続的改善9.「自立」と「自律」の組織文化の創造10.組織の力が最大限に発揮できる組織運営相澤病院ビジョン相澤病院は、急性心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷などの二次救急医療機関では対応できない重篤な患者に対して高度な医療技術を提供する三次医療機関として、また高度救命救急センターを補完する役割を担う中信地区新型救命救急センターとしての機能を発揮する。その上で、ER方式をとる救命救急センターとして、24時間365日全ての救急患者を受け入れ、一義的にERドクターによって全ての科に渡る診断及び初期治療を行い、必要があれば各診療科にコンサルするシステムを有効に機能させて救急患者の拠り所となり、中信地区の住民が救急医療に関して不安なく暮らせる地域をつくる。医療提供の姿勢として、病気だけに注目するのではなく、また人間を細胞や臓器というパーツの塊として捉えるのではなく、家族や社会や会社などの環境の中で生きる人間として総合的に患者さんを捉え、人間としての尊厳を大切にする医療を実践する。また、患者さんが住み慣れた地域で住み慣れた人と安心してその人らしい生活が送れることを医療提供の最終目標において、医療を提供する。入院医療においては、傷病の発生後間もない患者や傷病の診断後の治療を必要とする患者および慢性疾患治療中に急性増悪した患者等に対して、患者をできるだけ短期間で治癒あるいは安定した状態とするために、一定期間集中的に専門スタッフが各々の専門性を十分に発揮して協働するチーム医療を提供する。

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