社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
317/390

た。年2回はリンクナースも含めた拡大緩和ケアチーム定例会を開催し、緩和ケア診療加算算定の手順を明確にするため、運用細則の見直しや勉強会実施について、また学会参加を呼びかけるなどした。2.今年度の取り組みと成果多くの患者さんは、コンサルテーティーである主科と併診を行ったほか、主治医となることもあった。これは緩和ケアそのものが特別な医療ということではないという観点から、医療者の知識技術向上を意図したものである。平成23年度はのべ1393人の患者さんやご家族との関わりがあった。コンサルテーションをいただいた科は、呼吸器内科・泌尿器科・化学療法科・外科などで、疾患別には、肺癌・胃癌・大腸癌・膵癌・乳癌などであった。3.学術・研修医療者向けの教育研修会(学習会)は毎月1回、合計回数12回を行った。スピリチュアルケア、がんのリハビリテーションについては、外部講師を招聘し、講演していただき、多く方々にご参加いただくことができた。健康お役立ち講座として、地域住民への講演会を1回行った。野池輝匡、上川晴己、市堀美香。診断治療に遅延を来した腰部脊柱管狭窄症の1例、第16回日本緩和医療学会学術大会。2011.7.27/28(野池輝匡)●救急医療普及チーム●救急医療普及チーム1.概要・スタッフ構成①概要救急医療普及チームは「蘇生チーム」と「外傷チーム」からなり、それぞれチームリーダーを中心に活動している。「蘇生チーム」は院内BLS研修、AHA-BLS・ACLSコースの開催、他医院へのBLS研修、コードブルー症例の検討などを行なっている。「外傷チーム」は外傷に関する取り組みを中心に活動をしており、院内外傷学勉強会、JPTECコース・JATECコース開催の手伝い、JPTECコース受講者の為の事前勉強会、救急隊との症例検討会を行っている。②スタッフ構成救急医療普及チームリーダー:1名(看護師)事務局:2名(事務職員)「蘇生チーム」リーダー:1名(理学療法士)医師:4名看護師:14名臨床工学技士:1名放射線技師:1名理学療法士:1名相澤病院―301―

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です