社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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①2つの冊子ホテルには、パンフレットとは別に各部屋に案内が置かれている。パンフレットには宿泊代・施設案内・地図など予約・宿泊前に知りたい情報のみ掲載されており、各部屋に置かれている案内には、宿泊の決まりやより詳細な情報が掲載されている。これらを参考として、1つの冊子を2つに分け、入院時には「患者さんが入院のために必要とする情報」をお渡しし、ベッド毎に「当院がお伝えしたい情報」を置くこととした。②内容(項目)の仕分けお渡しする冊子か、ベッド毎病棟に置く冊子に掲載するかは「患者さんが入院のために必要とする情報」「当院がお伝えしたい情報」という点から、内容(項目)の仕分けを行った。2つの冊子にしても、頻回に差し替えを余儀なくされては、今まで以上に手間がかかってしまうということがポイントであった。仕分けの結果、患者さんにお渡しする冊子は今まで通り即時対応で更新していくこととし、ベッド毎に置く内容については、更新の必要があまりない内容が大多数であるため、定期的(3ヶ月を1度の目安)に更新することとした。③表紙の検討院内で印刷し綴っているため、業者に印刷依頼している他院冊子と比べたとき、どうしても見劣りがしてしまう。見た目のよい綺麗な入院案内(冊子)をお渡しできないか検討を行った。しかし外注となると、1冊あたりのコストが今まで以上にかかってしまい、更に内容の変更等が生じたときに対応しきれないという問題があり、検討の結果、従来通り院内対応とした。このため、内容の変更があった際、迅速に対応を行う必要性を重視し、内容の印刷は今まで通り院内で行い、表紙のみ業者依頼が出来るか検討を行った。その際、健康センターで使用している紙フォルダの利用案が浮上した。紙フォルダの内側にはポケットがついており、印刷物(冊子)を入れることが出来、紙フォルダのため直接印刷されることで、見栄えの良い表紙となるため、採用方向とした。④運用開始までまず、コストの検討を行った。②の通り仕分けをしたことにより、患者さんにお渡しする冊子の枚数を24枚→7枚に削減することが出来た。このことにより、紙フォルダを外注としても、以前の冊子よりコストが抑えることが出来た。さらにベッド毎に用意する冊子を含めた金額でも、1ヶ月あたりのコスト計算をしたところ、安くなることが明らかとなったので、紙フォルダを正式採用とした。患者配布用冊子をA冊子とし、病棟備え付け冊子をB冊子とし、平成24年1月10日より2つの冊子での運用を開始した。⑤運用開始後運用を開始してから、いくつか問題点が浮かび上がったが、看護部・各病棟・入院医療事務課にご協力いただき、現在の運用となっている。(林利英)●脳死判定委員会●脳死判定委員会1.概要・スタッフ構成委員会は、次の(1)から(5)に在籍する医師のうち、別表に定める相澤病院脳死判定医名簿の医師及び(6)以下の者をもって組織する。(1)脳神経外科(2)神経内科活動報告―288―

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