社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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③部署基本計画について今年度は「職能要件書」に基づき、全スタッフを対象として教育プログラムを実践し、個人別評価票によってひとりひとりの能力等を評価・育成する仕組み(システム)を年度末までに構築し、運用するということに目標を設定し、取組みを行った。個人別評価票について、項目別に達成状況について数値化し、この数値についてレーダーチャートを用いることで可視化が可能となった。これにより、項目別のプログラムの進捗状況が視覚的に一目で理解できること、また、プログラムの実践前・後において、スタッフ自身が自身の向上度(達成率)を把握することが容易となった。このことから、スタッフひとりひとりが自身について、充足している点、不足している点について自身の能力(レベル)の把握が容易となった。また同時に管理者もスタッフの能力を把握することにより、スタッフへの適切な指導・育成が可能となり、相乗効果が期待できる。この教育プログラム(個人別評価システム)を実践することにより、必ずスタッフの能力を確実に伸ばすことができること、また管理者も適切な指導等を行うことができるため、このプログラムを継続して実践するよう、しっかりと取り組んでいきたいと考える。④未収金について平成20年11月より組織変更に伴い、業務内容についても一部変更され、新たに外来部門が独立した。未収金に対する細則を制定することにより手続きが統一され、未収金管理を一元化することにより、迅速な対応が可能となった。具体的には、当日支払いが無い場合には、翌日請求書を送付するなどの対応を徹底した。また、半期毎に院内ホームページへ未収金の現状について掲載を行い、当課スタッフの意識向上に繋がっていることはもちろんのこと、院内職員の意識向上にも役立っていると考える。その結果、平成18年度では400万円程を損金処理としましたが、平成20年度は約230万円となり、平成21年度では180万円、平成22年度では140万円余りと減少傾向が継続している。平成23年度について、外来患者数は昨年度と比較すると約11,000人増加(前年比4%増)となっている。特に救急患者さんについて、平成21年度と比較すると約10%弱の増加となっている。多くの医療機関が共通していることとして、救急における未収金の割合が高くなっている。しかしながら、救急患者さんが増加しているにも関わらず、平成23年度分の見込みとして、平成22年度を下回ることが想定され、窓口での入金管理がきちんと行われていると考える。この度、外来部門(救命救急センター、透析センター含む)における未収金マニュアルの改訂も実施しており、未収金の対応を更に強化している。���������������������������������������������������������������������������������������������������������������������������������������相澤病院―231―

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