社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
233/390

薬剤関連について(白澤薬剤管理情報センター長より)・後発医薬品の使用促進について、一般名による処方箋発行を行うようになる。後発医薬品への変更を認めない場合には、処方薬剤個々に「処方変更不可」としたしくみへシステム修正する必要があり、現在ソフトウエアサービスにて対応している。・今回の診療報酬改訂に係わる薬剤師業務の大きな変更点として、病棟薬剤業務実施加算の新設があり、薬剤師が病棟に配置されて勤務医の負担軽減を目的として、医師へ処方薬の提案をし医師と協働で処方を行うこと、入院中の患者さんに対する投薬・注射等による副作用発生時の対処、医師の処方に対する助言等を業務として行うようになる。4月入社の薬剤師を育成して、現在勤務している薬剤師を順次病棟へ配置するように進めたいので、各診療科医師からのご指導、ご協力をお願いしたい。口腔ケア、嚥下機能訓練について(林歯科口腔外科医長より)資料をもって、4月からの口腔ケアについて説明がなされた。・誤嚥性肺炎パス適応患者さんの専門的口腔ケア介入方法の変更4月よりパス適応患者さんのリストを歯科口腔外科にて作成して介入するようにしたい。・周術期口腔機能管理計画策定料、管理料について診療報酬改訂に伴い、がん患者さんに対する口腔ケアや歯科治療などの口腔機能管理料300点が新設された。周術期口腔機能管理料(Ⅰ)190点:主に入院前後の口腔機能の管理を評価周術期口腔機能管理料(Ⅱ)300点:入院中の口腔機能の管理を評価周術期口腔機能管理料(Ⅲ)190点:放射線治療や化学療法を実施する患者さんの口腔機能の管理を評価がん患者さんの手術、化学療法、放射線療法を予定している場合、歯科口腔外科へ紹介をいただきたい。また、治療の時間をいただきたく、予定が決まり次第紹介をお願いしたい。場合によってかかりつけ歯科医にて治療を依頼することもあるので承知いただきたい。・全身麻酔入室前口腔ケアの開始(案)術後肺炎発症の抑制のため、経口挿管前に口腔ケアを実施することが望ましいとされている。手術室入室前に担当看護師による口腔ケアをパスに組み込む予定であり、6月より稼働を開始したい。・嚥下造影検査について4月より入院担当科がリハビリテーション科以外の入院患者さんに対して、歯科口腔外科医師が嚥下造影検査を行うこととしたい。歯科口腔外科にて嚥下造影検査を施行することにより、検査料は出来高にて算定可能となる。言語療法士より検査施行の案内があるので、依頼テンプレートへの入力をお願いしたい。(古木リハセラピストST部門長より)今後、運用等が決まり次第報告するのでご協力をお願いしたい。その他(池田病院事務長より)・一部検査項目においては名称の変更があるため、オーダー入力画面の名称表示が変更となる場合もあるのでご了承頂きたい。・輸血管理料や病理診断において、評価がプラスになった項目もあるが、検査項目個々において相澤病院―217―

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です