社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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+75点となり収益が上がる見込みである。N13標識アンモニア剤を用いたPET検査が新設されたが当院では実施しない。PET検査対象疾患に悪性リンパ腫が新たに加わるなど、対象疾患の変更があった。(相澤病院長より質問)冠動脈CT撮影した場合には別途加算がされるのか。(柳澤科長より返答)冠動脈CT撮影加算として、所定の点数に600点加算できる。救急医療の推進(向井救命救急センター事務課長)・救急搬送診療料長時間加算500点が新設された。現在、北アルプス広域消防とのドッキングを松川道の駅にて行い、モービルERにて患者搬送をしているが、30分以上要するため算定可能となる。この際に搬送中の診療時間をカルテ記載する必要があるので、必ず記載を頂きたい。・夜間休日救急搬送医学管理料200点(初診時)が新設された。深夜と土曜日の時間外、休日に救急車、救急ヘリにて搬送された場合に算定できるが、初診時のみ算定可能となっているため、当院に通院されている患者さんは対象外となる。・院内トリアージ実施料100点が新設され、当院初診の夜間休日に救急搬送以外の患者さんが算定対象となる。昨年より看護師によるトリアージが開始され、現在ではERを受診する7〜8割の患者さんに対して実施されている。算定要件、施設基準に照らし合せ、看護部等との調整を進めていきたい。(池田事務長より補足)自殺企図等で当院を受診し入院した患者さんに対する精神科医師の介入について、新たに評価されることになったが、今後調整を進めていきたい。生活習慣病予防対策の推進(糖尿病透析予防指導)(矢野目栄養科科長より)配付資料(糖尿病透析予防指導管理料手順(案))を元に説明がなされた。糖尿病性腎症第2期以上の患者(透析療法をおこなっている患者を除く)に対し、透析予防診療チームが透析予防に係る指導管理を行った場合に算定できる。算定した患者さんについては、1年に1回状態の変化等を厚生労働省へ報告する義務がある。対象患者さんの抽出基準など詳細については現在調整をしている。施設基準として、専任の看護師および管理栄養士が必要となるので、4月までに選出したい。(山内センター長より補足)対象患者抽出の基準を決めていくことが重要であり、現在協議をしている。最初はある程度対象患者さんを絞り込み、状態変化の効果をみながら徐々に対象患者さんを拡大していきたいと考えている。(池田事務長より補足)在宅妊娠糖尿病患者指導管理料150点が新設され、妊娠中の糖尿病患者に対して周産期における合併症の軽減のための適切な指導管理をおこなった場合に算定できる。塩原統括医長と相談をして算定ができるように準備を進めていきたい。外来診療に関して(飯塚外来医療事務課長より)・チーム医療の推進に関連し、外来緩和ケアチームの評価として、外来緩和ケア管理料300点が新設された。入院において行われている緩和ケアチームが外来にても実施して算定できるよう相澤病院―215―

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