社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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感染対策室1.概要・スタッフ構成平成23年度は次年度のJCI受審を控えて、院内の感染対策上の問題点を明確にし、各部署との協議を通じて、安全で良質な医療のために基本となる感染対策に取り組み、問題点の改善に取り組んだ1年間であった。とくに感染対策の基本である手指衛生の研修においては、診療部院長補佐の強力なバックアップにより、136名の医師への手指衛生研修を実施することができた。結果として診療部における研修実施率は88%(平成23年度末)と大きな進展に繋げることができた。スタッフ:感染対策室長(医療安全推進部長兼任)1名特命推進役(外科医長兼任)1名主任推進役(専従看護師)1名メディカルコーディネーター(感染管理認定看護師)1名2.今年度の取り組みと成果1.職員に対する院内感染教育の実施1)シミュレーションセンターを利用した手指衛生とN95マスク着用指導2)標準予防策特に個人防護具の着用についての指導3)リンクナース会議における感染教育指導4)院内感染対策セミナー(268名参加)日時:平成23年12月1日(木)18:00〜19:30講師:日本感染管理支援協会理事長土井英史氏演題:全職員で取り組む感染対策〜あなたの力が必要なのです〜2.当院の業務委託先職員並びに院外施設職員に対する感染教育の実施1)業務委託先である「シダックス、長野メディカルサポート、ルシール、長野県交通警備、レストラン澤田、松本薬剤師会、信州名鉄交通」の職員に対する手指消毒の指導2)松本広域消防局救命救急士の、病院実習中における手指消毒とN95マスクの指導3)長野救命医療専門学校実習生に対する手指消毒とN95マスクの指導4)北アルプス広域消防局救急救命士の、病院実習中における手指消毒とN95マスク指導5)新潟薬科大学実習生に対する手指消毒とN95マスクの指導6)東亜大学実習生に対する手指消毒とN95マスクの指導7)株式会社ソーシャルネットワーク(介護有料老人ホームウィズ)職員に対する、感染対策に関する講義(63名)3.規程、マニュアルの制定並びに運用変更感染対策委員会において以下の規程やマニュアルを改制定するため、原案の作成や関連部署との調整にあたった。*標準予防策マニュアルの改定*医療器具・ケア用品等の洗浄,消毒,滅菌に関する運用マニュアルの改定*医療関連感染管理指針の改定*新興感染症対策マニュアルの策定活動報告―210―

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