社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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こうした変化を数値化してデータベース化することで、定期的に治療戦略を検討し、より有益で効果的なリハビリテーションを提供するためのシステムの整備を開始した。④高次脳機能障害者支援事業拠点病院としての新たな取り組み高次脳機能障害者の支援を行う中で、注意・記憶・遂行機能等の改善が得られても、社会的行動障害により就労等に難渋することがあります。また外来での個別での認知リハビリテーションでは、障害の気づきの促進に難渋することがある。こうした障害像の方に対して有益とされるグループ訓練は、医療保険で行うことが困難であるため、高次脳機能障害者を支える地域の資源の充実が必要と考えます。そこで、中信地区の高次脳機能障害者支援事業拠点病院として、地域の資源の協力で高次脳機能障害者のグループ訓練を可能とすること、また就業支援ワーカーが主導となるように支援することで、障害の改善や就業支援を強化・円滑化することを目的に定期勉強会を主催している。(村山幸照)相澤病院―149―

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