社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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糖尿病センター1.概要・スタッフ構成糖尿病および内分泌疾患の診療を担当している。総勢29名の糖尿病療養指導士(CDE-J)と共に糖尿病療養支援チームを形成して診療にあたっている。外来診療は、糖尿病外来が月〜木の毎日、内分泌外来が木曜日を除く毎日、それぞれ行っている。入院患者の診療では、センター医師が担当する患者さんの診療、糖尿病教育入院患者さんの診療と管理を行い、これに加えて、他診療科で他疾患を主病名として入院中の患者さんの糖尿病に関する治療や管理の支援も幅広く行っている。また、初期研修医のこの領域での研修も担当している。地域の糖尿病診療の中核として、また、国内外に向かって相澤病院糖尿病センターにおける糖尿病診療および研究の成果と見識を広く発信できるよう努力している。スタッフセンター長:山内恵史、医長:舩瀬芳子、医長:山下浩、医師:太田喜義、医師:高須信行、顧問:相澤徹2.今年度の取り組みと成果院内の先生方および地域の先生方、多くのスタッフとの連携で、この領域での診療・研修・研究レベルを高めることができた。週末のみの短期糖尿病入院パスの運用、外来でのインスリン導入、1型糖尿病患者さんへのポンプ治療(CSII)などを開始した。国内外での学会発表、国内外の学術雑誌での研究成果の発表も継続している。日本糖尿病学会および日本内分泌学会の専門医認定教育施設として、また、日本甲状腺学会の認定専門医施設としての活動、および厚労省科学研究班の一員としての活動も継続している。3.学術・研修学会発表1.相澤徹,舩瀬芳子,片倉正文.インスリン分泌(β)とインスリン感受性(Si)の双曲線回帰:健診受診者533名の75gOGTTデータの系統的解析.第54回日本糖尿病学会年次学術集会2011年5月19-21日.2.文沢靖,相澤徹,舩瀬芳子,青木静江.長野県地域中核病院の糖尿病有病者で冠動脈疾患を発症した患者の解析ー糖尿病教育入院クリニカルパス適応患者のデータからー第54回日本糖尿病学会年次学術集会2011年5月19-21日.3.AizawaT,FunaseY,YamauchiK,KatakuraM.Reappraisalofhyperbolicrelationshipbetweeninsulinsensitivity(Si)andinsulinsecretion(β).47thAnnualMeeting,EuropeanAssociationforStudyofDiabetes.2011年9月12-16日.4.舩瀬芳子,山下浩,山内恵史,相澤徹.2型糖尿病に著明な脂質異常を合併した1例.第32回日本肥満学会2011年9月23日.5.山下浩,舩瀬芳子,山内恵史,相澤徹.インスリンアナログ製剤使用中にインスリン抗体によると考えられる血糖動態不安定を呈した2型糖尿病の1例.第129回日本内科学会信越地方会2011年11月5日.6.文沢靖,舩瀬芳子,山下浩,山内恵史,相澤徹.糖尿病クリニカルパス:再入院(教育)患者の特徴.第12回日本クリカルパス学会学術集会.2011年12月9-10日.7.舩瀬芳子,山下浩,山内恵史,相澤徹.糖毒性解除にともなうSPIDDMのremission.第49活動報告―132―

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