社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 16
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手術センター1.概要・スタッフ構成麻酔科・手術看護科・リカバリー室・手術事務課・手術支援部門より構成2.今年度の取り組みと成果手術センター運営会議:月に1度、外科系診療科統括医長・手術センター看護科・ME科・医療安全部・購買管理科の出席のもと手術センター運営に関わる諸問題を提起し解決を図った。各診療科・麻酔科・看護科との調整を行い手術室運用の効率化に努めた。ヒアリハット事例検討:月に1度、手術センター内で発生したヒアリハット事例を検討し、問題点の抽出と解決策につき検討し、医療安全部に報告した。手術件数は4485件、うち全身麻酔下手術は2461件であった。(田内克典)●麻酔科●麻酔科1.概要・スタッフ構成手術センターは、当院では救命救急センターとならんで急性期医療の重要な役割を担っている部門である。麻酔科はその手術センターの一員として業務を行っている。主な業務は手術室における麻酔で、年間2700件近くの手術を担当している。また手術前の麻酔の説明は週4回の外来で十分な時間をとって行っている。今までは、全身麻酔および硬膜外麻酔併用全身麻酔が主な症例だったが、昨年は超音波診断装置使用下の各種神経ブロックに力を注いだ。上肢・下肢・腹部の小手術に対して神経ブロックを行う事ができるようになり、術後鎮痛の質をずいぶんと上げることが可能になった。相変わらず3〜4割が緊急・準緊急手術で、たくさんの手術に対応するためには手術室の効率運用が求められるが、今後も多くの患者さんにできるだけ短い待機時間で手術・麻酔をご提供できるよう努力する。スタッフ構成常勤医5人(麻酔指導医2人、標榜医3人)後期研修医1人初期研修医常時1〜2院外からの派遣医師火・水・金に各1人2.今年度の取り組みと成果①外来昨年に引き続き、月・水・木・金の9:30〜14:00までの麻酔科外来で行っている。外来の効率化により、手術前麻酔説明がさらに円滑に行えるようになった。②骨折手術の迅速化申し込み方法や絶飲食指示の工夫により、超高齢者の大腿骨折で、受傷から手術までの時間がさらに短縮できた。活動報告―104―

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