社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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救命救急センター1.概要・スタッフ構成当救命救急センターは病院併設型の強みを生かし、24時間365日体制で一次救急患者さんから三次救急患者さんまでの全ての救急患者さんの対応にあたっている。また、全ての救急患者さんを受け入れるために、北米型ERシステムを推進している。救命救急センタービジョン地域中核病院として、行政(各消防局・航空隊など)からの信頼が厚く、地域住民が安心・信頼して、安全に受診できる救命救急センターとする。スタッフ<救命救急センター総数:68名>医師10名看護師33名(常勤:24名、パート:9名)救急救命士5名(常勤:4名、パート:1名)看護アシスタント4名(常勤:2名、パート:2名)事務職員16名(平成22年4月1日現在)2.今年度の取り組みと成果日本医療機能評価機構の付加機能評価「救急医療機能評価」受審(2011.2.22受審)平成22年10月にVer2・0に改定となり、平成23年2月22日受審。認定に向けて、救急はじめ関係スタッフら総勢39人のプロジェクトチームを平成22年4月に立ち上げ、評価項目と照らし合わせながら課題を見直し、準備を進めた。見直し作業の中、認定への課題と考えたのが、カンファレンスや勉強会といった教育・研修体制。勤務時間帯が合わず、それまでスタッフ全体で集まる機会をなかなか持てていなかったが、改善を進め、現在では週3回の定期的なカンファレンスを行うほか、救急科指導医や画像診断の医師らによる勉強会も開き、内容を充実。医師や看護師への教育・研修だけでなく、受付窓口である程度のトリアージができるよう、事務職員への教育にも力を入れている。また、来院時心肺停止症例の蘇生率、生存退院率といった各種統計の取り方も、機能評価の指標に合わせて見直しを行なった。救命救急センターの理念・基本方針の明文化を行なった。救命救急センター診療体制について平成21年6月より各科の先生方のご協力により救命救急センター夜間診療への支援を行なっていただいている。また、平成23年3月後半からの救命救急センター診療体制については、更なるご支援(平日準夜帯の支援、土日祝祭日の日直業務、当直業務)をいただいている。また、診療補助業務として、診療アシスタントの配置を行なった。平成22年度医師救急医療業務実地修練参加(救急科山本基佳医師)救命救急センター看護師等救急車同乗実習の実施(松本広域消防局協力)2日間の実習(通信指令課見学含)=総数26名出前講座開始「北アルプス広域消防本部との症例検討会」大北医療圏、木曽医療圏からの搬送、ドッキング症例患者が増加傾向にあり、更なる連携を図るためにも、当院から出向いて勉強会、症例検討会を開催(北アルプス広域消防本部3階講堂)。第1回出前講座2010.8.25(鹿島医長)第2回出前講座2011.1.21(許医長)110番非常通報装置設置活動報告―88―

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