社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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社会医療法人財団 慈泉会 長期経営方針(平成21年4月から平成24年3月までの3年間)1. DPCのベンチマーク分析を基に標準的医療を推進し、急性期医療における全国トップレベルの質を希求する。 2. 急性期治療に引き続いての治療・療養が必要な患者さんの医療・福祉連携を充実・強化する。 3. 業務におけるムダ・ムラを見つけ出し、業務改善を図ることにより、ヒト・物・設備・情報など経営資産の生産性を高め、収入とコストのバランスを適正に保つ。 4. 職員一人一人が慈泉会職員としての基本的能力と自らの職種・職能・職務・職位に応じた能力を身につけたプロとなるとともに、互いに尊重・補完しあい、協働することで、チーム・組織として最大の力を発揮する。 5. 社会医療法人として、経営を安定させるための収益事業と行政や地域住民が求める地域医療への貢献に前向きに取り組む。 社会医療法人財団 慈泉会 平成21年度経営方針1. 当院のクリニカルパスについてベンチマークとバリアンス分析を行い、全国トップレベルの質の高いパスに進化させる。 2. クリニカルパスを確実にかつ適切に使用するとともにDPC分析に基づいた新たなクリニカルパスを作成することにより、クリニカルパス適用率65%以上を目標とする。 3. 退院前の退院マネジメントを計画的に行い、退院後の連携が円滑にできるように地域連携パスを作成し、退院患者さんの30%以上に地域連携パスを使うことを目標とする。 4. 5S運動など具体的な改善運動推進により業務のムダ・ムラを削減することで生産性の向上を計る。 5. 職能要件書に基づく評価を行い、十分でないところは強化し、強いところは更に伸ばすための個別的研修・教育システムを構築する。 6. 確実に収益が確保できる医療関連事業で、かつ社会医療法人が行うにふさわしい事業の実施を具体的に検討する。 7. 行政からの要請に対しては、法人の実情や地域の実態を考慮しつつ、社会医療法人の役割として捉え、前向きに対処する。 社会医療法人財団 慈泉会 平成22年度経営方針1. DPCベンチマークを基に、臨床活動における各種標準やガイドラインとの整合性を多職種が共同して評価し、改善に結びつける仕組みを構築する。 2. 退院後も治療や療養の連続性を確保するために、多職種により退院時・退院後の支援・調整を行う合同カンファレンスなどのシステムを確立して、入院後可能な限り早期に支援・調整を実施する仕組みを作る。 3. 当たり前になされてきた日常業務を整理し、その仕組みを見直し改善することで日常業務の生産性を高め、付加価値の高い仕事を実現する。 4. 職能要件書を基にした人材評価を行い、それに連動した継続的OJTとキャリアアップのための体系的教育プログラムを部門・部署毎に構築して実施する。 5. 3代先までを見通した後継経営職(管理職)教育を構築して実施する。 6. 社会医療法人として医療に関する啓発活動を恒常的・組織的に行う。

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