社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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6.活動報告相澤病院診療部●眼科●眼科1.概要・スタッフ構成眼科外来は平成22年4月より常勤医師(眼科専門医)2名体制となりました。医師以外の構成スタッフは視能訓練士2名、看護師1名、アシスタント1名です。月曜から金曜日の午前中は一般外来診療(予約制)にあてており、院内および院外からの紹介患者さんのみの対応とさせていただいております。月曜日と水曜日の午後は手術、その他の午後は予約検査および処置を行っています。当科での白内障手術は入院手術です。片眼の場合は1泊2日、両眼手術の場合は3泊4日で、いずれもクリニカルパスにより入院中の管理を実施しています。院内紹介が主なため全身疾患を持っている患者さんが多く、他科との連携をすることにより安全で安心な手術を心がけています。また、網膜剥離や黄斑疾患などに対してもクリニカルパスを導入し、効率良く質の高い医療をめざしています。その他入院治療が必要な患者さんや、全身麻酔での手術が必要な患者さんなどの受け入れもしております。主要設備概要眼底カメラ、シラスHD-OCT、ゴールドマン動的視野計、ハンフリー自動視野計、超音波画像診断装置(B-mode)、ヘスチャート、眼軸長測定装置、角膜内皮測定装置など主要治療機器グリーンレーザー光凝固装置、YAGレーザー、超音波白内障装置(インフィニティ)、硝子体手術装置(アキュラス)などなおコンタクトレンズ外来、PDT、電気生理的検査機器(ERG・EOG・VEP等)、斜視弱視の治療・訓練機器ならびに角膜形状解析機器などはありません。2.今年度の取り組みと成果平成22年度は眼科開設と同時に、主に白内障・硝子体手術の整備および開始をしました。施行された手術内容は下記に示したとおりです。また、外来治療として糖尿病網膜症や網膜裂孔などに対する網膜光凝固治療や、抗VEGF剤の硝子体投与、ステロイド局注などに取り組みました。平成23年度はこれら以外に新しく、涙道内視鏡を用いたチューブ挿入に着手します。相澤病院―49―

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