社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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○信州大学・医師会・保健所・県衛生部・広域消防局・関東信越厚生局等、渉外に関すること。○法務ならびに許認可申請・届出等の手続き及び表示に関すること。○建築計画・建設及び院内改修工事の工程管理に関すること。○外部調査・アンケート等に関する統括。2.今年度の取り組みと成果○平成21年度に定めた経営企画部書類及びデータ保管基準を随時見直し、紙ベース及び保管書類の整理・整備を継続した。結果として、平成21年〜22年にかけて従来の保管資料の50%削減となった。○法人事務局内における、重複業務の洗い出しと効率的運用改善を目的とした実務者レベルにおける連携会議を立上げた。成果として、①庶務グループとの連携により、指示命令の明文化を行った。これにより確実な業務の遂行となった。②広報グループとの連携を行い、院外ウェブサイトの届出施設基準のリアルタイム性・正確性・業務簡略化を目的として、経営企画部での届出時における重複チェックの効率化・届出書類の制度向上、広報グループにおける院外ウェブサイトの正確性を持ったリアルタイムなメンテナンスが可能となった。今後も、連携会議を継続し他部門との連携を続け更なる業務改善を進めていくこととなっている。(赤羽茂康)●国際交流推進室●国際交流推進室1.概要・スタッフ構成外国人患者さんなどに対しても、安心で快適、そして満足が得られる医療サービス等を提供することを目的に、平成22年6月1日付けで、法人事務局経営企画部に「国際交流推進室」が2名体制で新設されました。慈泉会が国際的基準に見合った医療の質と安全性の向上を持続的に図るためのサポートをおこなうことや海外の患者さん等が当会で医療サービス等を受ける際の物理的および心理的サポートをおこなうことが当部署設立の主な目的である。2.今年度の取り組みと成果当部署の主な役割としては、①国際的医療機能評価認定の取得に向けた取り組み、②外国人患者さんへの対応、③海外からの看護師に対するサポート、④海外との窓口機能である。設立初年度の主要な活動となったのが、国際的医療機能評価機関であるJointCommissionInter-national(以下、JCI)認定取得に向けた準備活動である。7月には、シンガポールのJCI認定取得病院を視察、9月に韓国、11月には台湾で開催されたJCI認定取得セミナーへ参加するなどしてJCI認定に関する情報収集を図ってきました。また、JCI認定に関して職員への啓発活動も繰り返し実施してきました。そして、平成24年度の認定審査受審を目標として、平成23年1月にJCI認定取得プロジェクトを立ち上げ、一部署の活動から徐々に組織全体への活動へとJCI認定取得に向けた体制を整えてきました。平成23年2月にはプロジェクトメンバーにてJCI認定規格と当院の現状を比較する現状調査を実施しJCI認定に向けた課題を明らかにしてきました。外国人患者さんへの対応としては、主な業務は英語または中国語の通訳業務である。平成22年度の通訳依頼延べ件数はおよそ100件、通訳を必要とする外国人患者数は約40人であった。海外からの看護師に対するサポートとしては、当院で働く日本の看護師免許を取得している8名活動報告―302―

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