社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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2.今年度の取り組みと成果多くの患者さんは、コンサルテーション依頼科と併診の形式による診療を継続しました。これは緩和ケアそのものが特別な医療ということではないという観点から、医療者の知識技術向上を意図したものです。診療形態としては徐々に定着してきているように思われます。平成22年度は外来患者のべ163症例との関わりがありました。呼吸器内科、泌尿器科、化学療法科、外科などで、疾患別には、胃癌、大腸癌、肺癌、膵癌、乳癌などでした。3.学術・研修野池輝匡、安藤恵子、市堀美香、第15回日本緩和医療学会学術大会「オピオイドによる眠気に対するオピオイドローテーション」について発表しました。医療者むけの教育研修会(勉強会)は毎月1回行い合計回数16回を行ったほか、地域住民への講演会を1回行っています。(野池輝匡)●救急医療普及チーム(外傷チーム)●救急医療普及チーム(外傷チーム)1.概要・スタッフ構成外傷に関する取り組みを中心に活動をしており、院内外傷学勉強会、JPTECコース・JATECコース開催の手伝い、JPTECコース受講者の為の事前勉強会、救急隊との症例検討会、高校生を対象にしたコードブルー研修を実施した。スタッフリーダー1名(医師)医師4名看護師12名救急救命士1名事務員3名(事務局2名)2.今年度の取り組みと成果1)JPTECプロバイダーコース開催12月に信州(松本)外傷セミナーを当院にて開催した。受講生24名、インストラクター50名、タスクフォース12名の開催規模であり、このコースにおいてCMD(コースメディカルデレクター)、コース世話人を外傷チームスタッフが努めた。タスクにも外傷チームスタッフが参加し、コース運営を支えた。また、事前勉強会も3回実施し中信地区の受講生へ指導した。2)JATECコース開催9月に当院にてJATECコースを二日間にかけ開催した。受講生32名、インストラクター43名、タスクフォース19名が参加した。その内タスクは、当院以外の長野県内の病院から15名が参加した。3)救急隊との症例検討会中信地区の松本広域消防局、北アルプス広域消防、木曽広域消防の3消防署との症例検討会をそ活動報告―262―

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