社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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前山健人(5A病棟長)﨤町えり子(救命救急センター看護師)櫻井加奈(救命救急センター看護師)内山佑希子(救命救急センター看護師)百瀬文枝(外来看護科科長)事務局:塩川健一(経営企画部)赤羽茂康(経営企画部)長野県臓器移植院内コーディネーター(委託)武井純子村井香太2.今年度の取り組みと成果1.脳死下臓器提供マニュアルの制定平成22年7月17日の臓器移植法の改正により、脳死下臓器提供が本人の意思の確認が出来ない場合でもご家族の臓器提供の意思により脳死下臓器提供が可能となった。当院の臓器提供協力施設としての役割・機能を適切に担うために「脳死下臓器提供マニュアル」の制定をした。2.啓発活動当院に入院若しくは外来受診の患者さんおよびご家族対象で、希望された方に院内コーディネータが臓器提供の説明を行ない、意思表示カードをお渡しした。H22年7月17日の臓器移植法の改正に伴い、臓器提供についての国民の意識も高まったためか、説明を希望する方も増加した。H22年4月1日からH23年3月31日で98名の方に臓器提供について説明を行なった。3.発生症例①H22年1月31日発症の急性硬膜下血腫の患者さん臓器移植法改正後ご両親より臓器提供の意思あり。脳死判定を行なったが脳死であると診断されず、臓器提供に至らなかった3.学術・研修日本看護協会臓器移植コーディネーター養成研修2名参加日本臓器移植ネットワーク改正臓器移植法説明会4名参加長野県臓器移植院内コーディネーター会議(年2回)2名参加(武井純子)●緩和ケア支援チーム●緩和ケア支援チーム1.概要・スタッフ構成緩和ケア科/緩和ケア支援チームが組織されてから、5年が経ちました。主として緩和ケア科医師野池と上川看護師(緩和ケア認定看護師)が、緩和ケアの必要な患者さんや、医療者の窓口となって、他科からのコンサルテーションという一般的な形態をとり、外来・外来診療・訪問診察等を行ことといたしました。コアスタッフとして、精神神経科佐藤医師、田丸医師、細萱臨床心理士、栗林臨床心理士、鬼窪薬剤師、高木薬剤師、大見理学療法士、貝梅作業療法士、櫻澤医療ソーシャルワーカー、岩見医療ソーシャルワーカー、佐々木在宅医療室看護師、笠原栄養士には、毎週火曜日に行われている緩和ケアチーム症例検討カンファレンスに参加していただきました。年2回拡大緩和ケアチーム定例会を設け、外科唐木医師、三島医師らに加わっていただき勉強会実施などの方針や学会参加を呼びかけるなどしました相澤病院―261―

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