社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
219/344

病院事務部門●外来医療事務課●外来医療事務課1.概要・スタッフ構成病院の顔でもある窓口として、各科外来の予約・初診時の受付、外来会計、入院会計、各種診断書等の書類受付、来院者へのご案内等を行っております。また、厚生労働省の定める診療報酬の規定に基づいた外来診察後における算定業務およびレセプト請求業務、交通事故時における損害保険会社への請求業務、業務災害および通勤災害時での労働者災害補償保険への対応、各種診断書の処理、予約センターにおける診療予約等の様々な業務を行っております。2.今年度の取り組みと成果・部署計画について昨年度、各業務別の個別的研修・教育システム(教育プログラム及び評価システム)の作成を行いました。今年度は更に一歩進め、「業務分掌表」に基づき既存の職能要件書の見直し・修正を実施した上で、外来医療事務課における算定、受付・会計、損保、レセプト請求の各業務別にOJTに基づいたキャリアアップのための体系的な教育プログラムを新規作成することに取組みました。前期に職能要件書の見直し、教育プログラムの作成を行いました。これをもとに後期ではプログラムの実践に取組みました。実践することにより修正・補足を行う項目があったことから、教育プログラムに修正等を加え、完成に至りました。これまで体系的な教育プログラムがなかったことから、課内での担当業務のローテーションが活性化していない状況がありました。今後は、プログラムに沿った運用を行うことで定期的な異動を行い、人材育成に努めていきたいと考えます。・その他①平成20年11月より組織変更に伴い、業務内容についても一部変更され、新たに外来部門が独立しました。まず、未収金に対する細則を制定することにより手続きを統一しました。また、未収金管理を一元化することにより、迅速な対応が可能となりました。具体的には、当日支払いが無い場合には、翌日請求書を送付するなどの対応を徹底しました。更に、患者さんだけではなく、スタッフに対しても意識改革を行いました。本来であれば診療費が支払われないということに対して危機感を持たなければならないのですが、その意識が薄れてしまっていたからです。その結果、平成18年度では400万円程を損金処理としましたが、平成20年度は約230万円となり、平成21年度では180万円(見込)と減少傾向が継続しております。今後も取組みを強化することにより、更なる削減に取組みたいと思います。②レセプト点検ソフトの導入について平成22年10月よりレセプト点検ソフトを導入しました。これまでベテラン職員の人の眼と経験に頼っていましたが、オンライン請求に伴い審査側のチェックも強化されております。当課では点検ソフトを単にチェックのためだけに導入するのではなく、設定業務を通じて人材育成のためのツールとしての活用を目的として導入を行っています。相澤病院―209―

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です