社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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10月22日厚生労働省健康局鈴木健彦がん対策室長が、日本癌治療学会学術総会にて、がん拠点病院の現状と今後の課題について講演された。がん診療連携拠点病院の今後の課題について、提供される医療の地域による格差を解消するため「拠点病院と在宅医療を担う病院との連携がますます重要になる」と述べられました。がん治療連携計画策定料:診療部院長補佐、診療情報管理課長を中心に第5次長野県保健医療計画に沿って、拠点病院と在宅医療を担う病院との連携がスムーズに行えるように、連携パスの見直し及び新規連携パスの作成、運用細則の整備を進めました。11月11日厚生労働省の肝炎治療戦略会議にてC型肝炎患者に対するインターフェロン治療については、治療を中断したり終了後に再燃した人や、リバビンとの併用を行なっていなかったり、投与量が不十分だった人については、再治療による効果が期待できることを確認と肝炎インターフェロン治療計画料:消化器内科統括長、診療情報管理課長を中心に、拠点病院と在宅医療を担う病院との連携がスムーズに行えるように、連携パスの作成、運用細則の整備を進めました。11月30日中医協・DPC評価分科会で、2010年度次期診療報酬改定で導入する新たな機能評価係数の項目案が大筋で了承された。また、検体検査管理加算1〜3について、出来高点数の加算等に基づく機能評価係数として評価することが了承された。他に、無菌製剤処理料、術中迅速病理組織標本作成、など出来高とすることを併せて了承された。:11月時点において、出来高評価を行なった時の算定件数及び算定点数の分析を行ないました。12月4日中医協・診療報酬基本問題小委員会で、入院患者の退院後の円滑な介護サービスの移行を促進するために、医療機関とケアマネジャーによる早い段階での連携を評価する案を示した。介護支援連携指導料:介護保険による評価が先に行なわれていました。また、医療と介護の連携連絡票についての運用を定め、ケアマネジャーからの情報提供及び病院からの情報提供がスムーズに出来るように医療連携センター(医療福祉相談室)にて整備を進めました。1月27日中医協の総会で、「栄養」「呼吸ケア」でチーム医療評価と、勤務医の負担軽減・処遇改善に向け、より多くの医師事務作業補助者を配置した3次救急医療機関などへの評価新設や、「栄養サポートチーム」「呼吸ケアチーム」などのチーム医療の取り組みに対する加算の新設が了解された。栄養サポートについては、栄養科科長を中心に、より患者の視点に立ってのサポート体制について整備が進められました。院長自ら栄養管理の重要性を指示されました。他にも多岐に渡り、いろいろな情報をもとに病院事務部門として企画、起案を重ねて参りましたが、2月に入ると具体的な項目、点数が明らかになって参りました。院長の指示のもと、全職員を対象に診療報酬改定に関わるセミナーを数回に渡り企画し、部署統括者は原則必ず参加するようにと院長通達がなされました。㈱MMオフィス工藤高氏やニチイ学館より著名な講師からの診療報酬改定に関わるセミナーを聴講出来ました。また、沢山の出張の機会を院長は与えてくれました。2月中旬頃に入手出来た資料(診療報酬改定に関する)を関係部署に情報提供を行ない、自部署・診療科において、現在行なっている診療行為等が改定で評価されたのか、今後取り組む診療行為について、評価がなされるのか、各部署、各科の責任者へ確認作業を頂きました。結果、診療部、看護部、副医療部門から次々と意見が寄せられました。これらの意見を検討するとともに、病院事務部門/医療連携センター(入院医療事務課・外来医療活動報告―192―

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