社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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病棟ケアサービス部門●ケアサポートグループ●ケアサポートグループ1.概要・スタッフ構成ケアサポート部門は、平成21年度より、より質が高く効率的な患者さんへのサービスの提供を目的に今まで病棟所属であった看護アシスタントを独立した別部門の組織にし、主体的に看護補助業務が実践出来る組織として業務構築を行なうと共にその運営を行なっている、対象病棟は3A・4A・5A・3B・4B・5B・3C・3S・4S・5Sの10病棟で看護部及びその他の部署との協働により、日々入院患者さんへ質の高いサービスの提供を目指し活動している。スタッフ正職員:13名パート職員:12名派遣職員:14名以上39名が早番、遅番でそれぞれの病棟で勤務しています2.今年度の取り組みと成果看護アシスタントの業務の大枠は「生活環境に関わる業務」「日常生活に関わる業務」「診療にかかわる業務」である、前年度から行なってきた業務マニュアルの読み合わせ手順の確認がまだ全て終了していないので、引き続き研修会で実施し本年は個々の業務の清潔不潔、動線、業務手順のムダ、ムラを検証するために主任を任命していただき、主任による業務検証を行い、アシスタント一人ひとりの業務手順の検証を行い、業務の標準化、効率化を行なった。その結果、各アシスタントが業務に対して、なぜ、どうしてこうするのか、こうしてはいけない等、個々の業務手順の見直しを行なった、その中で共通して言えた事は、各業務のマニュアルがあるが、それに添った業務はなされておらず、伝承で各アシスタントが仕事を教わり覚えてきたため同一業務でも各人実施方法が異なり、特に清潔、不潔の交差、動線のムダが多くあり、その是正により個々の業務時間の短縮をはかった。研修会は前年に続き月1回実施し業務の根本的な考え方、見方の基礎となる部分を感染対策室、医療安全推進部より自分、同僚、患者さんの院内感染、安全管理等を教示していただいた。今後、看護師、他部署とのコミュニケーションを深め更なる業務の標準化を進め、どの病棟でも誰でもが均一な業務遂行出来るように業務検証を勧めより効率的に業務ができるように各自のモチベーションを上げていきます。(中林伸行)●デイサービスグループ●デイサービスグループ1.概要・スタッフ構成院内デイサービスは入院中の寝たきり、廃用症候群を予防することを目的とし、入院患者さんを対象に受入を行っている。病気の回復に離床は重要であるが、なんの目的もなく起きていることはときに苦痛である。院内デイサービスでは安楽であることを基本とし、楽しみを持った離床をしてもらえるよう取り組みを行っている。入院中から退院後の生活を視野に入れた関わり、ケアプラン立案とそれに沿った介護提供を行うことで、退院後の生活不安の軽減に務めている。相澤病院―181―

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