社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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(2)嚥下検査摂食・嚥下障害治療科の上沼医師、リハビリテーション科滝沢医師、山口医師、濱田医師と嚥下造影検査(VF検査)と喉頭ファイバー検査(VE検査)を実施し、1年間でVF検査は331件、VE検査は38件の実施でした。(3)嚥下評価入院摂食嚥下障害の精査と指導を目的とした嚥下評価入院を行っています。当院から退院した患者さんの継続したフォローと、地域の施設やかかりつけ医の先生方からのご紹介により2010年度は、33件の入院がありました。嚥下評価入院について、より多くの方々に知っていただきたいと考え、他施設での勉強会の際に紹介させていただき、また、当院から1施設で勉強会を依頼し実施させていただきました。地域医療連携センターのスタッフの方々と連携し、地域でより充実した取り組みを行っていきたいと考えています。(4)新しい取り組みリハビリテーション科医師指示のもと、インテレクトバイタルスティム(電気治療器)による嚥下障害の治療が開始されました。これは、筋肉の再教育を通じ嚥下障害を治療するために開発されました。治療効果などに関して、今後検討していきたいと考えています。3.学術・研修学会発表・2010.9.3〜2010.9.4:古木ひとみ、第16回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会、新潟、4年間の嚥下評価入院への取り組み・2010.9.3〜2010.9.4:藤森貴久・伊藤朋美、第16回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会、新潟、嚥下性肺炎クリニカルパス患者における摂食嚥下障害の影響因子・2010.9.3〜2010.9.4:本間紅、第16回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会、新潟、摂食・嚥下障害患者の退院後のフォローに向けて―短期間に誤嚥性肺炎で再入院した患者の摂取状況から―・2010.12.10:野村綾子、長野県摂食嚥下障害研究会、延髄外側により重度嚥下障害(Wallen-berg症候群)を呈した一例講演・講義・指導・2010.5.17:古木ひとみ、特別養護老人ホームやまびこの里、安全な食事援助の方法について、松本市・2010.6.22:古木ひとみ、会田病院、嚥下障害について、松本市・2010.8.22:原田真知子、長野県全体構造法勉強会、失語症のリハビリテーション、松本市・2010.9.22:古木ひとみ、脳卒中・急性期医療啓発フォーラム、急性期リハビリテーションの取り組みについて―急性期病院におけるSTの役割―、岩手県・2010.11.7:畠山梢・後藤彩・石黒明日美、松本心身障害者福祉センター主催、コミュニケーション講座、松本市・2010.12.7:古木ひとみ、松塩筑施設勉強会、水分摂取の必要性と嚥下障害について、塩尻市・2011.3.4:古木ひとみ、特別養護老人ホームうつくしの里、嚥下が困難な方、座位ができない方への摂取方法、松本市相澤病院―179―

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