社会医療法人財団 慈泉会 年報 Vol. 15
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②弥富看護学校『成人看護学』の分野で、2日間、3名の実習受け入れを行った。看護実践場面の見学実習と、代表的な機能障害の病態・治療と結びつけて看護実践の根拠を学べるよう指導、育成を行った。(山﨑瑠美子)●4B病棟●4B病棟1.概要・スタッフ構成4B病棟は整形外科、脊椎センターとして運営している。予定手術による予約入院患者さんの他、入院患者さんの多くは緊急入院の上に手術治療を必要とし、術後管理、リハビリテーションを行っている。62床のベッド数を持った病棟であるため、スタッフステーションを2カ所に設け、それぞれ主任・クラークを配置している。スタッフ病棟長・主任:2名看護師:28名(内パート:2名)准看護師:4名(内パート:3名)病棟クラーク:2名看護アシスタント:4名(内夜間22時まで担当2名)勤務体制固定チーム4チーム制2交代勤務診療科目とベッド数整形外科・脊椎センター:60床観察ベッド:2床計:62床多い疾患名整形外科:大腿骨骨折(転子部・頚部・骨幹部)、下腿骨骨折(腓骨・脛骨)、上腕骨骨折、前腕骨骨折、変形性膝関節症、神経断裂、骨盤骨折など脊椎センター:腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折など2.今年度の取り組みと成果今年度4B病棟では、「急性期病院の整形外科病棟として、専門的な看護の提供を目指しスタッフひとり一人が様々な目線で患者さんを観察することができるよう、レベルアップを目的とした看護体制作りと病棟での教育システムの構築を行う」を目標に取り組みを行なった。①新看護体制専門的な知識と技術をもった質の高い看護を提供し、他職種と連携しながら看護の専門性を発揮するために、4B病棟の環境を利用し、4B2病棟を急性期チーム(24床)と4B1病棟を回復期チーム(36床)にわけて看護を提供する。急性期チームは入院から周手術期を受け持つチームとし、急性期を集中して対応できる体制、回復期チームはリハビリ期を受け持つチームとし、生活援助・退院マネージメントを中心に対応していく体制とした。この体制にしたことで、急性期から回復期全ての患者さんの対応を一度にするなどの多重課題のない環境で指導することができ、指導者側も指導を受ける側も効率的であった。②教育システム看護部段階別目標と合わせ4Bセクションカリキュラムを作成しチェックを行った。セクション活動報告―154―

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